こばし鍼灸(掃骨)院 | 日記 | 164.《慢性疼痛》坂 本 篤 裕/河 原 裕 泰 監訳【自分で「痛み」を管理しよう― 慢性痛に順応する積極的取り組み―】

キズを以って傷を制す。線維芽細胞たちの再性能を最大限に活かす《鍼は世界で最も小さな外科処置》

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こばし鍼灸(掃骨)院 の日記

164.《慢性疼痛》坂 本 篤 裕/河 原 裕 泰 監訳【自分で「痛み」を管理しよう― 慢性痛に順応する積極的取り組み―】

2015.10.11

《Facebook岩園さんのページより》

坂 本 篤 裕/河 原 裕 泰 監訳
【自分で「痛み」を管理しよう― 慢性痛に順応する積極的取り組み―】
http://www.sshinko.com/wp/wp-content/uploads/15715bbc0972cea4f60ce44ed121d154.pdf
>本書はオーストラリアのシドニー大学疼痛管理センターに所属する
医師,臨床心理士,理学療法士および看護師の医療従事者によって
まとめられた「MANAGE YOUR PAIN
―Practicaland Positive Ways of Adapting to ChronicPain―」
の日本語訳


⇒書評の文中に「慢性痛に対して現代医学はそれほど万能ではない.
本書では『慢性痛は治らない』とさえ書かれている.」と記されていますね。
 この本は学際上、出所も申し分なく非常に良心的だといえますが、
鍼灸が検証されないのは非常に残念です。
 技術的に統一性が得られないが故に…これは鍼灸業界の怠慢?

 認知行動療法を取るについても、”生体の錆を取って油を注してから”
をお奨めします。
 トラブルはグッと減るはずです。

余  談 ~~~~~~~~~~~~~~~~
以下は、《慢性疼痛》に関する、然るお医者さまとの対話。

 Dr:(医療関係者は)「傾聴、受容、共感、支持、保証」、
これさえできればいい…。
 :そう出来ますよう、我々ペエペエも努力致します。
 Dr:(医者は)たくさんの患者さんを限られた時間で診なければならない……。
 :大変ですね。我々はここのところを補なわせて頂く必要があります。
 時間を十分に提供し、問診を感じさせない対話(≒おしゃべり)で、
ご本人が忘れていたような原因を嗅ぎ出す。
《触診》と《はり》と言うアンテナを活用すれば、異常なしとされる局所に
尚も古傷を発見することができるんです。
 鍼療法には、古傷を新しくすることで、生体の再生力賦活する技術が…
(以下略)…。

FBのコメント欄より~~~~~~~~~~~~~~~~

若園 さん小橋先生、オーストラリアサウスウェールズ州政府が
運営する
慢性痛対策Webサイト内に「補完代替医療」の資料があり、その中に
鍼についてこのように書かれています・・・・・

『鍼治療:鍼灸師は、皮ふのあるポイントに細い減菌針を入れたり身体の経路
チャンネルに沿った経穴に、レーザーを当てたりするという技術を用います。
 それにより生命力を強化し、物理的、感情的な症状を軽減します。
 伝統的な中国医学での重要な地位を確立しており、気(エネルギー)の障壁を外し、
気の流れを良くするという理論に基づいています。
 西部中国の鍼治療は、伝統的な中国鍼治療の解釈です。
これは針は脳や神経を刺激し、身体の自然な化学物質を解放し、痛みを軽減したり、
脳やその他の機能を調したりすると考えています。』

http://www.aci.health.nsw.gov.au/・・・/Pain-and-CAM-Therapy・・・

小橋 お~、嬉しい情報を有難うございます。
 MPS研究会の現況からも、Fasciaを捉えた前向きの発展が垣間見えて、
日本鍼灸からの発信も時間の問題かと思います。ワクワクです。

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