こばし鍼灸(掃骨)院 | 日記 | 166.《はっ!と気付くいい話》さんのおはなし 「仏教のなかには『托鉢』という行があります。」

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こばし鍼灸(掃骨)院 の日記

166.《はっ!と気付くいい話》さんのおはなし 「仏教のなかには『托鉢』という行があります。」

2015.12.21

『逆なんです』

 仏教のなかには,「托鉢」という行があります。
笠をかぶったお坊さんが、手に鉢をもって家々を回りお布施を頂くという行です。

 お釈迦さまは、托鉢に向かう弟子たちに、こう言ったんです。
「お金持ちの家ではなく、貧しい人たちの家を回って托鉢をしてきなさい」

 普通、お布施をいただくんですから、お金持ちのところに行くのが常識ですよね?
 しかし、お釈迦さまの思いは別のところにありました。

 貧しい人がなぜ貧しいのか。
 
それは、自分のためにしかお金を使わないからであり、その人たちに
与える喜びを味わってもらう機会を生みだすのが、托鉢の真の目的だったのです。


 友人の絵本作家の のぶみさんがこう教えてくれました。
「神社のご神体が鏡なのは、なんでだと思いますか?
鏡は、『この世界はすべて逆なのだ』ということを教えてくれているんです。
鏡に映すと、右と左が逆になるように。

 神社では、お願いをしにくる人の願いが叶うんじゃなくて、神様の願いを
聞きにきてくれる人の願いが叶うんです。逆なんです。

 神社で売られているお守りもそう。

 お守りに守ってもらおうと頼る人が守られるのではなく、このお守りを守ろう
守ろう、大切にしようと思う人が守られる。逆なんです。

 神様の願いを聞きにきてくれる人というのは、自分の願いだけを言いに来る人ではなく、
みんなの幸せを願いにくる人だそうです。

 だから、のぶみさんは神社ではこう祈っているそう。
「神様のお手伝いができますように。
日本が ちょっとでも良くなるように、がんばりますから」

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―ーーーーー―《はっ!と気付くいい話》さんのH27/12/15のページより

166.《はっ!と気付くいい話》さんのおはなし 「仏教のなかには『托鉢』という行があります。」

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