こばし鍼灸(掃骨)院 の日記
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167.《鍼灸療法に何をお求めですか?》【FBが教えてくれた2013/1/15の懐かしい記事】
2016.01.15
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小橋 正枝 2013年1月15日 ·
【オババの主張】
今年(2013)は、こんな風に展開しています。
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鍼灸療法に何をお求めですか?...
・躰を動かすための運動器(筋・骨格)の不都合?
・内臓がご心配?
・心地よくなればいい?
・美しくなるため?
貴方のお身体に切り傷・擦り傷・火傷を治す力があるなら、
鍼灸は何れの場合にも有効です。何故か?
それは、決して『摩訶不思議』なことでは無くて、貴方のお身体の中で小さな戦士達
(線維芽細胞やマクロファージ達)が、闖入者と闘い、 異物を食い潰し、損傷の修復を図ってくれるからです。
リズナブルなキズ(治療)を以って、有害なキズ(病巣)を制す!
≪鍼は小さいけれどキズ、灸はかる~いけれどヤケド。≫
【“裸の王様”回避のためにも…】
美顔・エステと云う言葉には何かしら魔力を感じますが、真皮層のみならず
身体中の結合組織で線維芽細胞たちが待ち受けてくれていることを
知っておいて下さい。
★ 線維芽細胞;Yahoo!知恵袋にもやさしく書かれていますよ。
コメント欄の対話・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
「傷を以て傷を制す!」... まさしく名言ですね。使わせていただきます (^-^)
不都合が多いです。
毎日やってますけど、相変わらず良く効きますね。
でも、メジャーになれないな~。ちょっと痛いからかなぁ???
日本鍼灸は、優から剛まで!キャンペーン♪どんどんしていきましょう♪
我々の治療は、躰のやる気を起こさせる…繊維芽細胞君や、マクロファージ君の闘いをサポートする、
まさに援軍ですからね♪
目的の分かりやすさが、暖簾をかき分ける第一歩だと思います♪
北側先生 >傷を以て傷を制す!名言ですね。
⇒先生にご同意頂くと、とても心丈夫です。有難うございます。
藤家さま >不都合が多いです。
⇒お身体に不都合が多いという事は、疾病にとっては居心地のよい状態。
畑なら草を引き、耕しましょう。森林なら下草を刈り、不要なものは伐採致しましょう。
通気性・通水性をよくしてみませんか?
北林兄ィ >メジャーになれないな~。
⇒我々が未だに少数派であるように、MPS(筋・筋膜性疼痛症候群)研究会のDr.が、
未だ数百人ですって。
他の分野でも活動していらっしゃるとしても、患者方にとっては
ホンモノに巡り合うのは
まだまだ難しいね。
脇田先生 ⇒♪繊維芽細胞君、マクロファージ君はとっても良い相棒だものね。
仲良くしなくっちゃ~♪
小橋先生、少数派 = 「正しくない」ということではないと思います。
美容を目的とした鍼灸も、つい10年ほど前には少数派どころか蔑視されていたような
状況でしたが、そのような状況にも変化は起きました。
経穴は「点」、経絡は「線」、その先にあるのは「面」という世界でしょう。
そして、点と線と面は全て繋がっております。
先生は少し先を歩き過ぎておられるのではないでしょうか (^-^)
北川先生←北側…またやっちゃった、済みません。
>「少数派=正しくない」ということではない。
美容…鍼灸も、少数派どころか蔑視…、そのような状況にも変化は起きました。
⇒めげずに、続けて来られたのですね?
今は学校でさえ、『安全・無難』の逃げ場として美容・美顔に視点をずらしているかに
見受けます。
そこを切り口としながらも、難病と闘う猛者を育てる使命も忘れて欲しく有りませんね。
>経穴は「点」、経絡は「線」、その先にあるのは「面」という世界…全て繋がっております。
⇒オババが北川先生のご活動に敬意を表しますのは、その軸足の据え方にあります。
経穴は連なり…経絡は広がり…その“面”でさえも複数が重なっている。
おまけに患体の配電盤のリード線は、被覆も傷んでいてあちこちで漏電状態と想像します。
我々の鍼は、そこに差し込むジャック。生易しい行為ではないけれど、
待ち受けてくれる健気な細胞達が居る限り再構築は可能。
これは患者さま方お伝えして、それなりの自信と責任を持って頂きたいと思う所以です。