こばし鍼灸(掃骨)院 | 日記 | #021.《ガッテンよ お前もか!/慢性痛考》

キズを以って傷を制す。線維芽細胞たちの再性能を最大限に活かす《鍼は世界で最も小さな外科処置》

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こばし鍼灸(掃骨)院 の日記

#021.《ガッテンよ お前もか!/慢性痛考》

2019.04.27

                                                                                リンクボタン
NHKガッテン【原因不明のこじれた痛み】
《NHKガッテン》慢性・難治性疼痛・線維筋痛症:原因不明のこじれた痛みと側坐核(15:25)

 ここでも言っていますね、『脳の問題だ』と。
そして腰痛が例に挙げられていて、非常に説得力が有りますが、
これを「最先端」と言われてもね~。

 脳細胞(側坐核だそうです)の異状をキャッチ出来る高度な検査技術・
知恵が有りながら、なぜ現場の異状をキャッチ出来ないのだろう……。


 そこで、hari-bahba的考察~~~
*損傷(事件)現場からは、おびただしい信号(連絡)が中枢(センター)に
殺到する。センター(脳)はパニクり、疲弊する。

*一方現場。何らかの作用で鎮火し、現場の後始末が自助努力で報われれば幸い。
 みじめなのは自覚症状があるのに、MRIやレントゲンの検査に出ない場合。

*何度でも申しますよ。学者方は非常に高度なお考えをなさるので、
単純な考え方が一つ抜け落ちてしまっている。

*一たび❝事件❞の起きた現場には、多くは古傷(残骸)が残っている。
だからトラブルを繰り返しやすく、ご当人も我々技術者(とりわけ鍼灸師)も、
病巣(齲蝕・歯周病・歯石沈着の様な)感触をキャッチする事が出来る。
ところが、これがMRI、CT、X-Rayには映らないらしい。骨折でも
ヒビでもないから。

*しかし、鍼はアンテナとしても治療器具としても駆使することが出来る。
*同時に、患者方の❝報知機❞が、決して不良品ではない❢
*ちなみに、痛みを100パーセンタイルに当てはめてみると、
 ・上澄み数%は「ご自分で努力してよね。」と言うレベル。
 ・底辺の数%は専門医に丸投げする必要がある。
 ・その間の大部分は、適材適所の処置・技術に巡り合えれば解決出来る筈。

皆さま。気休めやチグハグな治療に大切な時間とお金を浪費されません様に。

 これは、現場検証をし、聞取りをし、足で稼ぐポリさん的鍼灸師からの
ご忠告です。

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 元記事 
福島県立医科大学理事長兼学長 菊地臣一Dr.のお話 (15分25秒) 2018.11.22
※MRI、CT、X線の諸検査は外傷しか発見できない?
 だからその腰痛は、『生物・心理・社会的疼痛症候群』?

《お言葉ですが……》
 外傷が無ければ(検査に出なければ)、痛みを感じるのは変ですか?
だからその腰痛は、『生物・心理・社会的疼痛症候群』だと?

 大学の先生方は非常に高度なお考えをなさるので、単純な考え方が
一つ抜け落ちてしまっている気がします。

 皆さんのお身体は(意識に上るほど大変な作業でなくても)、毎日毎日
何かを収穫し続けている畑に似ています。循環が上手く行かなければ、
お水・肥料が不足する。
踏みちゃんこ(過労)にされたように、硬くなることだってある。
 なるほどこれは外傷とは言わないかもしれないけれど、正常範囲を
逸脱した体内環境であることに違いは無い。だからご当人も我々技術者も、
その症状をキャッチする事が出来る。
 けれど、多くの場合、お医者方の”難しい”検査には出ない。だから、
頭脳レベルの難しい思考にシフトしてしまう。
 たまたまそこにヘルニアや狭窄症が有れば、メスが入ってしまうのが
今までの常套手段だった。多くの場合「手術は大成功」(と言われる)
…そうですが、運悪く自覚症が改善しない場合の後始末は本当に大変です。
 患者方の運もあるかもしれないけれど、本当によいお出会いが在ることを
祈るばかりです。


※Cf. コラーゲン線維は水分がなくなるとコチコチになるんですって。
これがクセモノで、一考の余地がある…と思うのですが。

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 MEMO帖/書き込みagain――令和元年5月14日Facebookよりコピペーー

はいはい、何度でも申しますよ。
 體の異常は畑同様、先ず耕してみるべきなのに、”(農)薬”や”脳ミソ”の出番が早過ぎるのです。
『慢性痛考』その① Facebook(2018年12月27日分再掲)
《お言葉ですが……》
 外傷が無ければ(検査に出なければ)、痛みを感じるのは変ですか?
 大学の先生方や研究者の方は非常に高度なお考えをなさるので、単純な考え方が一つ抜け落ちてしまっている気がします。
 皆さんのお身体は(意識に上るほど大変な作業でなくても)、毎日毎日何かを収穫し続けている畑に似ています。循環が上手く行かなければ、お水・肥料が不足する。踏みちゃんこ(過労)にされたように、硬くなることだってある。なるほどこれは外傷とは言わないかもしれないけれど、正常範囲を逸脱した体内環境であることに違いは無い。だからご当人も我々技術者も、その症状をキャッチする事が出来る。
 けれど、多くの場合、お医者方の”難しい”検査には出ない。だから、脳ミソレベルの難しい思考にシフトしてしまう。
 たまたまそこにヘルニアや狭窄症が有れば、メスが入ってしまうのが今までの常套手段だった。多くの場合「手術は”大成功”」するそうですが、運悪く自覚症が改善しない場合の後始末は、本当に大変です。
 患者方の運もあるかもしれないけれど、本当によいお出会いが在ることを祈るばかりです。


『慢性痛考』その②~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
はいはい、何度でも申しますよ。「NHKガッテンよお前もか❢」って。
 ここでも言っていますね、『脳の問題だ』『側坐核云々』と。
 そして腰痛が例に挙げられていて非常に説得力が有りますが、これを「最先端」と言われてもねェ。
 想像してみて下さい。現場は『生き埋め』になって苦しんでいる訳です。司令部には現場からの連絡がジャンジャン殺到する訳ですから、混乱するでしょう、疲れるでしょう。だからって、中枢のお手当てが最優先なのですか?
 現場を収拾すれば、司令部は自ずと平静を取り戻せるのではありませんか?
 『元記事 福島県立医科大学理事長兼学長 菊地臣一Dr.のお話 (15分25秒) 2018.11.22
高齢者だけじゃない~若年層に増える「腰痛」 最新の腰痛医療(1)導入された二つの医療と慢性腰痛』

 《上記の意見に対する影の声》
Aさん: 何でも薬と頭に回答を求める西洋系はアホらしくて付き合っていられません。
Bさん: いや~、同感です。イェイ❢❢❢
















#021.《ガッテンよ お前もか!/慢性痛考》

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