こばし鍼灸(掃骨)院 | 日記 | 物置←#041.《高血圧症》専門医のお話

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こばし鍼灸(掃骨)院 の日記

物置←#041.《高血圧症》専門医のお話

2019.01.01

「お身体と相談して下さい」
そう言うのは私だけではないのですねぇ。

➡例えば我が家(鍼治療)の場合~~~~~~~~~~~~~
そうして頂くには、常々お躰と対話しておく必要があります。

 最も怪しからんのは、不摂生の限りを尽くしておいて、お医者に
「治して頂戴❢」「治せ❢」と言うタイプ。

 我が家にも鍼灸という仕事柄、身体を酷使してきた方はあります。
例えば、工務店などの親方として頑張り続けてきたひと。
「引退できる立場になったものの、この辛い体で余生を送りたくない」
と言う思いで、巡り巡って我が家に…。

 ここで待っている手段が、掃骨鍼法・刺絡療法・灸(火鍼)……
優しい治療ではないけれど、長年突き固めて来た土壌(筋肉)を
切り崩し、緩める方法を私は他に知らない。

 ですから、「今度いつ寄せてもらいましょう?」と言う問いに、
「急性期と違い、慢性症状を切り崩してゆくのですから、お身体と
相談でよいと思いますよ」と答えるようになりました。
 このことから、私はまた多くの事を患者方から学ぶことになりました。

 件の紳士もご自分のペースを掴み、元気を取り戻されました。
そして「もうちょっと、(息子と一緒に)頑張ります」と。

 こうして、私も背中を押され、お尻を叩かれるわけです。私も
頑張らなしょうがない。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



➡専門医が言う降圧剤のこと~~~~~~~~
降圧剤をやめたら調子がよくなる?/9割の病気は自分で治せる!  岡本 裕Dr. 2017年12月20日
https://mainichigahakken.net/health/article/9-30.php 
健康であるためにはどうしたらいいのか? セルフメディケーションの時代と言われる今、私たちもそれなりの健康常識は身につけておく必要があります。
病気というものをどうとらえるか、医者との付き合い方、 病気にならない考え方――。ほかにも、食事の摂り方、ストレスの対処の仕方、あるいはダイエットを成功させるコツな ど、明るく元気に毎日を過ごしてもらえる有益な情報を連載でお届けします。今の生活をもう一度見直し、自己治癒力を高めるスキルを学びませんか?
その血圧の値は本当に「病気」なのか
今、日本では2000万人以上の方が、高血圧の薬(降圧剤)を日々服用していると言われています。つまり日本人の5人に1人が降圧剤を毎日のんでいることになります。
まともな医者であれば、きっとこの数字に違和感を覚えるはずです。日本人の5人に1人が高血圧症患者というのは、あまりにも多過ぎです。高血圧の定義そのものがおかしいと考えるほうが自然でしょう。
 よく遭遇する典型的な例をご紹介しましょう。
大工の棟梁をしている60代の男性は、健診で血圧の高さを指摘され、降圧剤の服用をはじめました。ところが、それからはどうも元気が出ず、頭がぼうっとしたり考えがまとまらなくなり、おまけに力も出なくなって、仕事に差し支えるようになりました。
 医者にそのことを訴えても、「心配しないでのみ続けてください」と言われるばかりです。医者の説明が腑に落ちず、内緒でしばらく服用をやめてみたところ、たちどころに元気が戻ってきました。
 このような経緯に不安を覚えて、僕のところに相談に見えたわけです。
 血圧を測定してみたところ、168/98㎜と、確かに値は低くはありません。ただ、聞いてみる限り心臓や腎臓の病気はなさそうで、肥満でもなく、生活習慣の乱れもあまり見られません。さらに聞いてみると、この方のご両親も血圧が高いと言われながら無治療のまま96歳と92歳で亡くなられたとのこと。7人いる年上のご兄弟たちも、全員健在で自立した生活をされており、そのうち5人は高血圧ですが、やはり治療は受けていませんでした。
「元気が戻ったのが何よりの証拠。しばらく様子を見てもいいと思います」と答えましたが、その後5年経過しても、この方はもちろん、高血圧を指摘されたご兄弟も全員、今も元気に自立した生活をされています。
 この事例について、いかがお考えになるでしょうか。ご自分に処方されている薬も、少し見直す必要があるかもしれません。


岡本 裕先生(おかもと・ゆたか)
1957年大阪生まれ。e-クリニック医師。大阪大学医学部、同大学院卒業。
卒業後12年あまり、大学病院、市中病院、大阪大学細胞工学センターにて、主として悪性腫瘍(がん)の臨床、研究にいそしむ。
著書『9割の病気は自分で治せる』
  『9割の病気は自分で治せる2【病院とのつき合い方編】』
  『9割の病気は自分で治せる【ストレスとのつき合い方編】』
  『22世紀。病院がなくなる日』など

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