こばし鍼灸(掃骨)院 の日記
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⇔しんきゅうコンパス:当院のこだわり4
2022.05.06
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こだわり4
皮膚はおよそ1.6㎡/3kgと言われる。一方で全身の筋や骨、内臓を覆う膜組織の量は測り知れない。老化や慢性化で片付けられる《慢性痛》も、解すことで組織再生を促す。
皮膚がオーバーコートなら、その中に着込むスーツは大小600もの筋を容れるポケット付き。膨大なその生地(膜/Fascia)に存在する線維芽細胞やマクロファージ達と協力し、ギヴアップして《慢性痛》を呈する古傷をも新生させることが出来るのが鍼灸。
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【根拠】StoneWasher'sJournal線維芽細胞とはヒトに元来備わる万能の細胞
① 線維芽細胞は、皮膚のみならず生体のあらゆるFasciaに存在していて、とりわけ損傷時に重要な役割を担う。皮膚に、筋に、骨に…。つまり、自ら細胞分裂し仲間を殖やし、コラーゲン線維・エラスチン線維・ヒアルロン酸を分泌するなど、組織再生の要となる。
② 一方鍼は、生体がギブアップしたような慢性病巣にも直接刺入が許される(免許)技術である。つまり、古傷を新しいキズに置換することが出来る。
③ ①も②も、働くきっかけは #組織の損傷。よって、線維芽細胞と鍼灸は相性がよく
《リズナブルなキズを以って害を為す古傷を制す》