こばし鍼灸(掃骨)院 の日記
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41.急性被ばくの恐れがなければ、昆布も…
2012.10.08
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■「コンブでヨウ素剤不要」
道原子力防災の専門委員
共同通信社 10月3日(水) 配信
⇒早い話が、平素から行う食養生という努力も、無駄にならないという事。
食習慣の乱れが、如何に多くの病気を作り出しているか!
海藻の力も、見直しておきましょう。
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北海道の原子力防災計画を見直す有識者専門委員会で昨年9月、
委員の一人が、甲状腺被ばくを抑える安定ヨウ素剤について「コンブだしの
みそ汁を毎日飲んでいれば要らない」と発言していたことが2日、分かった。
コンブはヨウ素を多く含むが、旧原子力安全委員会は消化、吸収に
時間がかかることなどから、事故時の対策としては「摂取により、放射性ヨウ素の
甲状腺集積を抑えようとするのは不適切」との見解を出している。
発言した北海道大大学院の加藤千恵次(かとう・ちえつぐ)教授(核医学)は
取材に対し「ヨウ素剤を配布しようとするだけでパニックを生むし、日本食を
食べていれば必要ない」と話した。
2日の道議会予算特別委員会で、共産党の真下紀子(ました・のりこ)道議が
発言を「極めて異質だ」と指摘。道側は答弁で旧原子力安全委の見解を引用し、
ヨウ素剤の有効性を確認した。
加藤教授は昨年10月には「のりを巻いたおにぎりを配るなど柔軟に。
ヨウ素剤を奪い合う、ばかなことが起きないようにするのが大事」と発言。
別の委員も「非常にいい指摘だ」などと応じた。
立命館大の安斎育郎(あんざい・いくろう)名誉教授(放射線防護学)は
「ヨウ素に富む食物を取ることにも意味はある が、食習慣の問題もある。
急性の被ばくの恐れにはヨウ素剤の服用が重要だ」と指摘している。