こばし鍼灸(掃骨)院 の日記
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47.ご先祖さまは何処?
2012.11.04
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■縄文・弥生混血説を裏付け
日本人の遺伝子解析
共同通信社 11月1日(木) 配信
日本列島の先住民である縄文人と、朝鮮半島から渡ってきた
弥生人とが混血を繰り返して現在の日本人になったとする
「混血説」を裏付ける遺伝子解析の結果を、総合研究大学院大
(神奈川県)などのチームがまとめ、日本人類遺伝学会が編集する
1日付の国際専門誌電子版に発表した。
これまでも同様の研究結果はあったが、今回は1人当たり最大約
90万カ所のDNA変異を解析し、結果の信頼性は非常に高いとしている。
チームはこれまで公開されている本土出身者(主に関東居住者)、
中国人、欧米人など約460人分のDNAデータに、アイヌ民族と沖縄
出身者の計71人分を新たに加えて解析した。その結果、アイヌ民族と
遺伝的に最も近いのは沖縄出身者で、次が本土出身者と判明した。
本土出身者は韓国人とも近かった。
この結果は、日本人全般が縄文人の遺伝子を受け継いでいる一方、
本土出身者は弥生人との混血の度合いが大きく、混血しながら北海道
や沖縄方面に広がっていったと解釈できるという。
日本人の起源は縄文人がそのまま各地の環境に適応した「変形説」、
縄文人を弥生人が追い出して定着した「人種置換説」も知られている
が、総研大の斎藤成也(さいとう・なるや)教授(遺伝学)は「研究結果は
混血説のシナリオに一致した」と説明している。
チームは今後、縄文遺跡で見つかる人骨のDNAを分析するなどし、
日本人のルーツの解明を進める。
※雑誌は「ジャーナル・オブ・ヒューマン・ジェネティクス」
オババ思う~~*~~~~~~~*~~~~~~~*
ご先祖さまが何所にいらっしゃろうと、我々の争いの心だけは
滅したいものです。