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こばし鍼灸(掃骨)院 の日記

60.破骨細胞に2種類;骨粗しょう症に関連

2013.01.23

骨粗しょう症:破骨細胞に2種類…大阪大チーム解明
    毎日新聞 2013年01月17日 02時00分
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【破骨細胞】…ここにも線維芽細胞が関わっているんですよね。(オババ)
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 骨の再生を促す働きがある一方、骨粗しょう症や関節リウマチになると
骨を異常に壊す「破骨細胞」は2種類の状態があることをマウスを使った
実験で突き止めたとして、石井優・大阪大教授(免疫学)らの研究チーム
が16日付の米医学誌電子版で発表した。
 このうち1種類が、骨を溶かす機能があるといい、副作用の少ない治療
薬の開発に役立つ成果だという。
 
破骨細胞は、骨を修復する「骨芽細胞」に作用して再生を促す。
しかし骨粗しょう症などになると、骨を再生させるよりも早いペースで破壊
してしまう。

 石井教授らは、正常なマウスと骨粗しょう症のマウスで、破骨細胞を
遺伝子操作で発光させて頭部を観察。その結果、破骨細胞には、骨の
組織の表面に張り付き強い酸で骨を溶かすR型と、骨は壊さず表面を
移動するだけのN型の状態があり、どの破骨細胞も、R型になったり、
N型になったり、変化していることが分かった。
 
 R型は、正常マウスでは破骨細胞全体の約4割だが、骨粗しょう症
マウスでは9割以上に増えていた。標準治療薬を投与すると、破骨細胞の
全体数は大幅に減るが、少なすぎると骨がもろくなる。
 石井教授は「R型だけを減らす物質が発見できれば、骨粗しょう症や
関節リウマチのよりよい治療薬の開発につながる」と話した。【須田桃子】

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