こばし鍼灸(掃骨)院 | 日記 | 66. 亜鉛により感染症撃退[tms-net:24576]/130221分再掲候補

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こばし鍼灸(掃骨)院 の日記

66. 亜鉛により感染症撃退[tms-net:24576]/130221分再掲候補

2019.01.01

 【亜鉛による感染症撃退法を研究】  

キーワード;亜鉛 赤身肉 鶏肉 豆 ナッツ
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 多くの米国人は風邪を撃退するために亜鉛のサプリメントを利用するが、
亜鉛にはどんな働きがあるのか。米オハイオ州立大学薬学・内科学教授の
Daren Knoell氏らの研究で、亜鉛は免疫系の応答のバランスをとること
によって感染に対して効果を発揮することがわかった。
 研究論文は、「Cell Reports」に2月7日掲載された。  

 亜鉛は赤身肉や鶏肉に豊富に含まれるほか、豆やナッツなどにも含まれる。
感染に対する免疫応答で重要な役割を果たすとされる蛋白活性を停止させ、
炎症を予防する。
 体の弱い人が亜鉛欠乏になると深刻な事態が起こる可能性がある。
感染、特に敗血症では、亜鉛欠乏は命にかかわる場合もある。
 
 ヒトの細胞培養と動物研究を分析した結果、特殊な蛋白が亜鉛を感染
防御細胞に引き込み、免疫応答のバランスをとることが判明した。
以前の動物研究では、通常食を与えたマウスと異なり、亜鉛欠乏のマウスでは
敗血症に反応して著明に炎症が発現した。
重病のICU患者に対して亜鉛サプリメントは効果があるかどうかは現時点では
不明だ。

 Knoell氏らによれば、今回の研究結果は風邪の引き始めに亜鉛を摂取すると
疾患の影響が軽減する可能性があることを示唆している。
同氏は、「この結果はある程度、敗血症以外の他の重要な分野の疾患にも
適用できると思う」という。
 成人は1日8~11mgの亜鉛を摂取する必要がある。




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