こばし鍼灸(掃骨)院 の日記
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77.肉体労働の負担を軽減させるための人間工学的介入byTMSジャパン情報
2013.05.01
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早い話が【学際的知識は役に立たなかった】と言うこと。
なのに、又押し付けようとしている…。
⇒一人ひとりが、ご自分の筋肉のサインを見逃さない事が大事。
彼ら細胞達の栄養は血流から。
その血液はご当人のお食事次第。責任持ってよね。
筋肉は体重のおよそ50%もあるんだよ!!! (オババ)
元記事****************************************
長谷川淳史@TMS_Japan4月29日
肉体労働の負担を軽減させるための人間工学的介入は腰痛や
腰痛による就労障害を予防できなかったにもかかわらず、職場での
身体的負担が腰痛やその他の筋骨格系疾患の原因だという
時代遅れの仮説を蘇らそうとする動きがある。
http://1.usa.gov/XlluHk #kenkou
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北林 つまり、職場での身体的負担は、腰痛の原因ではないという
見解なのでしょうか?原因のひとつではありますけどね。
小橋 例えばTMSジャパン情報に、以前こういうのが有りました。
■慢性腰痛患者148名を対象に、
①30分間の理学療法群、
②1時間のマシンエクササイズ群、
③1時間の軽いエアロビクス群
の3群に割り付けて6ヶ月間追跡したRCTによると、
✘ 3群間の治療成績に差は認められなかった。
>「人間工学的介入は腰痛や腰痛による就労障害を予防できなかった」
⇒ここに我々の治療が介入できるプログラムが欲しい訳です。
もちろん、鍼灸トップの技術介入でなければなりませんよ。
http://1.usa.gov/pIbRGU
www.ncbi.nlm.nih.gov
北林 ①②③どれをやっても有効ではありません。
3種の効果のない治療法を比較しているだけです。
推定2800万人の原因不明の腰痛患者が居るという説 →
ストレス説(腰痛心因説) → 抗鬱薬処方 → 副作用 → 副作用を
消す薬 → さらなる増薬 というプロセスを辿ります。
抗鬱薬・抗不安薬には、依存性があり、離脱症状も出ます。
離脱症状は、腰痛より辛いと思います。要するに薬物のマーケットを
作りたいということです。
心療内科が実質的には外来だけの精神病院になっているように、
心療整形外科も、精神科の一分野になるでしょう。
腰痛心因説にはそういう危険がつきまといます。
http://www.asahi.com/tech_science/update/0323/TKY201303230226.html
腰痛、推定2800万人 40~60代の4割、悩む
www.asahi.com
【辻外記子】腰痛の人は全国に推定で2800万人いることが、
厚生労働省研究班の調査でわかった。40~60代の約4割が悩ん でいた。
関係学会は、一般的な治療法ごとにお勧め度をまとめた。 原因不明の腰痛では…
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小橋 「とにかく一度、ほぐしてご覧なさい。」と言う流れにしたいでは
有りませんか。
使いっ放しの躰は踏みしめた畑と同じ。農薬(くすり)は要らない、
耕せばよいのです。
P/S
Ⅰ.>「人間工学的介入は腰痛や腰痛による就労障害を
予防できなかった」
Ⅱ.>「『筋骨格系疾患の原因』だという時代遅れの仮説…」
⇒Ⅰ.であるが故にⅡ.であると…。ここには、我々のプログラムが
含まれていない。
何故なら、世界を納得させるだけの論文が、未だ、上がって来て
いないから。
が、流石に、我々最前線の技術者の声に耳傾けて下さる識者・研究者も
増えてきた。遠からず鍼灸が解明され市民権を得る時は来る。
けれど、その時を待っていて、みすみす薬漬けになるような悔しさを、
市井の皆さんに味わって欲しくはない!!!
市井の皆さんに;「とにかく一度、ほぐしてみて下さい。」
若葉マーク鍼灸師さんに;「これに応えられる技術、getしておいて
下さい。急ぎますよ。」
最近の情報~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【医原性(お医者に掛かる事で起きる問題)の心配】
長谷川淳史@TMS_Japan4月17日
人間工学的介入によって腰部損傷を予防できるという概念を
捨てる時である。我々は60年間、腰部損傷という概念と共に
生きてきたが、それはあまりにも欠陥が多いためにもはや
正当化することはできない。
しかも 腰痛を医原性にしてしまう!
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