こばし鍼灸(掃骨)院 | 日記 | 85.【今年も研修に来て下さる学生さんに。】

キズを以って傷を制す。線維芽細胞たちの再性能を最大限に活かす《鍼は世界で最も小さな外科処置》

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こばし鍼灸(掃骨)院 の日記

85.【今年も研修に来て下さる学生さんに。】

2013.07.08

担当者さまご侍史
今年も、我が家を研修対象にして下さり、誠に有難うございます。
我が家の技術は、同業者にも特殊な存在と思われがちですが、
昨今、統合医療の一局面である
≪筋・骨格/トリガ―ポイント注射療法・鍼療法≫の連携のための
近道と思われます。参考にして頂ければ幸いです。
( ブログ  http://t.co/F9QkIa1lts ‎#omisenomikata
( Facebook masae.kobashi@facebook.com )

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【今年も研修に来て下さる皆さまに】
むさくるしい我が家に、ようこそ!
 当院に、昨年の状況と大きく異なる点がひとつあります。
それは、鍼灸師も参加可能になった『MPS研究会』の中で、
『掃骨鍼法』の技術の
特殊性が認めて頂けたと云うことです。

 昨今、専門学校では、安全を重視するあまり深部に注目した
鍼法が、隠没する
傾向にあります。けれど、原因はともあれ、
変質硬化した筋肉を解すには、病巣に直談判するしかない
場合が往々にしてあります。

 MPS
研究会に我が家の鍼法および意見に耳貸して頂けた
理由の一つには、
同研究会のドクター方が取り組んでいらっしゃる
『TPトリガーポイント注射療法』の治療目標及び治療ポイントが
共通だった事にあります。

元より日本鍼灸は、≪撫で擦る“優”から、病巣を解しきる“剛”まで。
その守備範囲は広く鍼灸師の層は厚い。≫ オババはその総てを
肯定した上で、敢えて「後者が得意です。」申し上げます。

 学生である皆さんには、或いは時機尚早な技術かもしれない。
けれど「2,800万の腰痛患者の原因が不明」と、恥かしげもなく
報道される今、
筋肉に直接アプローチすることが免許される皆さん、
又、免許されている我々が受けて立たないでどうするのですか!?
 
 
と言う訳で、御社の担当者に、

「鍼灸の、一領域の事をお知らせするので宜しいのですか?」
「はい、それで結構ですよ。」
と言うお話し合いのもとに、今年も実習をお引き受けする事になりました。
すでに校長先生のお名前で、美味しそうな差し入れも頂いていますので、
お疲れ休めに致しましょうね。楽しみに待っています。


P/S 直接来て下さる方も、そうでない方も、オババの富山での
プレゼンを参考にしてみて下さい。
鍼灸療法が何故効くのかを考えてみました。
 

(公社)富山県鍼灸マッサージ師会 青年部講習会の動画
鍼灸と線維芽細胞は相性がいい――なぜ掃骨鍼法か
http://www.ustream.tv/recorded/21184324  


 
                こばし鍼灸院 鍼灸担当  小橋正枝  
           大阪市淀川区新北野1丁目3-4-409
            淀川リバーサイドマンション409号室

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