こばし鍼灸(掃骨)院 | 日記 | 7-5.《出来るだけ深く耕す 土も身体も。その②》

キズを以って傷を制す。線維芽細胞たちの再性能を最大限に活かす《鍼は世界で最も小さな外科処置》

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こばし鍼灸(掃骨)院 の日記

7-5.《出来るだけ深く耕す 土も身体も。その②》

2023.06.18

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「作物の元気がないと思ったら、綺麗なのは表層だけで、中はガレキでした。」
(モリモトさんのFacebookより)

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モリモトさん: 「収穫ッッ!!」  
 (画像が付いて来ませんが、山盛りのイチゴ収穫.)
オ  バ  バ : うわ~、これはまた・・・。 鉢植えですか?何かと工夫していらっしゃるようなご様子。 
モリモトさん: ブルーベリーは2種類を大鉢で植えています。
              
工夫と言うほど大した事はしていませんが、土のPHをブルーベリーの好む酸性に維持する為に鹿沼土やピートモスを多く入れている位でしょうか。
 花壇の方は、最初は入っていた土が悪く、堆肥を入れてもイマイチでしたが、深掘りして土を入れ替えてから良くなりました。
現在は特に肥料など使わなくても、毎日出るコーヒー豆殻や茶殻を撒くと数日でミミズやダンゴ虫が分解し、その糞が有機肥料になっているようです。毎年、沢山の薔薇が咲きます。肥料を良く食うニンニクも豊作でした。         


オ  バ  バ : >深掘りして土を入れ替えて…。

 ➤この春先に、同じような話を聞きました。「土作りは、とにかく深~く耕して空気をいっぱい含ませてあげること。
そうしておくと、水も肥料も良く同化して美味しい作物が出来る。」 と言うのですね。
 これは、我々の筋肉も同じだと思いました。
体重のおよそ50%と言われる筋肉。それを支持する結合組織・筋膜(Fascia)~線維芽細胞やマクロファージなどの働きに注目すれば、どこを治療すべきか自ずと見えて来ますよね。 


モリモトさん: おお さすがはオババ様、一見全く無関係と思える話題からも通底概念を見出されるとは素晴らしい・・・。
 状態を的確に把握できれば何をなすべきかが解かる。改めて肝に銘じます。
花壇は、初めは一見きれいな土が入っていたのですが、どうも木に元気が無い、色々植えたかったので堀ってみると、きれいに見えた土はほんの表面5㎝程度。その下はコンクリ片や瓦・レンガ・大きな石・鉄くず・粘土など瓦礫がゴロゴロ。
 結局1mほど掘って瓦礫を捨て、残す土も篩いにかけ、土と堆肥を入れて一から土作りをすると言う大変な作業になりました。

オ  バ  バ:『これぞ、健康管理の極意!』
 線維筋痛症はじめ難病を背負っている方のお身体は、これだと思います。
花を咲かせる正直爺さんも、畑のオウナーさんも、瓦礫を取り除くという過程を抜きにして改善は成り立たない。
 生身のお躰ですから一気には無理でしょうが、その間にも理不尽に(農)薬を撒き散らすような事だけは避けて頂きたいものですね。  

 
⇔ 7-4.《出来るだけ深く耕す 土も身体も。その①》

ご参考~コラム#8.《iPS細胞(高度再生医療)と自然治癒力》



 


                       《シコリは潰せ・癒着は剥がせ・沈着物は削ぎ落とせ》
                                  そして、自覚症を徹底的に追いかける❣
                                ここまでしておけば、後は身体さんにお任せです。

7-5.《出来るだけ深く耕す 土も身体も。その②》

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