こばし鍼灸(掃骨)院 の日記
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134.【坐骨~股関節にまつわる症例】「貴方は、お身体のサインをどこまでも聞き取って下さい。私は、貴方の仰ることをどこまでも聞き取らせて頂きますから。
2014.08.22
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【貴方は、お身体のサインをどこまでも聞き取って下さい】
私は、貴方の仰ることをどこまでも聞き取らせて頂きます。すると……。
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《登場人物の了承を得てFacebookより》=敬称略=
対話①
松下 今日もお尻の痛みで痛む個所をメモした図(写真)を見ていただき、
小橋鍼灸院で掃骨鍼法の施術をしていただきました。
2回目の施術で痛みが大幅に改善した折、鍼灸師から
「あなたの痛む箇所の指摘が適切ですから」と言われたことがそのきっかけです。
骨と筋肉の境目を鍼で突きながらほぐしていただくのは強烈な痛みを伴いますが、
そこからは2度と痛みが出なくなりますから「痛い うれしい」感触です。
小橋 可愛い絵でしょう?
加茂Doc卒業生は、お絵かき・ポイント表示が上手くて、脱ぎっぷりが良いのよ。
治療がし易くて助かります!
松下 昨日はありがとうございました。
見苦しい絵ですみません。ありのままを発信したいと思ってますので。
山崎 松下先生お疲れ様です。紹介して下さった高橋さんのお陰ですね。
松下先生のようにトリガーポイント鍼灸院、掃骨鍼法院に辿り着く患者ささんが
増えるといいのですが。遠い遠い道のりです。
松下 ありがとうございます。
お陰さまで。お尻の痛みも後少しというところまで改善してきました。
対話②
松下 小橋先生へ 左右の坐骨の足側(外側)の突端の痛みは出なくなりました。
とてもありがたいです。気温の急な変化でついに夏風邪をひいてしまいました。
治りましたらまたお願いします。
高橋 (y)
松下 タクさんへ 「掃骨鍼法」私に合ってます。
鍼で筋肉のこった部分をシコシコと突かれますから施術中は強烈な痛みですが、
施術していただいた所がポイントにはまっているとそこからは痛みが再発しません。
最悪時には座ると座面に当たるお尻全体がチクチクして、1分たりとも
座っておれなかったんですが、痛みも擦り傷を上から押しているような痛みに変わり、
痛む個所も2~3個所となってきました。
けど、虫歯と一緒で1ヶ所でも痛いですから、それと一緒です。けどありがたいです。
松下 追伸 長い道のりです。2年半前に痛みが出て、こちらの病院の皮膚科へまず受診、
整形外科、総合内科、神経内科と、筋肉や慢性痛の専門医に出会えない時間が経つうちに
筋肉の連携でこりが次のこりを作り、7ヶ月の間に痛みがどんどん広がり
夜も痛みで眠れなくなり、食欲不振・倦怠感と鬱状態に陥りました。
「溺れる者藁をもつかむ」の心境の中「必ず治りますから」という院長先生のお言葉を頼りに、
石川県小松市の加茂整形外科医院へ入院。
ありがたいことに夜も眠れないきつい痛みを取り除いていただき、今は大阪十三の
小橋鍼灸院で大小のこりを一つずつ潰していただき、再発しない痛みの個所が
増えています。 ありがたいことで、感謝、感謝・・・です。
高橋 私なんか2003年からですよ(苦笑)。焦らず、諦めずでしょうか(^-^)
松下 タクさん 痛みを正面から捉えて専門家以上の知識を蓄えて自分の治療に
役立てておられるお姿、大いに尊敬しています。
小橋先生が「タクさんのシンセサイザーが最近聞けませんね」と。
高橋 いや、何度もくじけそうに…。ホントに恥ずかしいです ↓も (^^;
https://www.youtube.com/watch?v=Vg3dpUwRGec・・・
松下 ありがとうございます。「ロッキーのテーマ」でしたっけ?
「何度もくじけそうに」そりゃそうでしょう。僅か2年半の私でも「もう治らないかも?」と
何度も思いましたもの。だからこそ タクさんはすごいと思っているんです。
それに専門の医師からも一目置かれていますよね。
小橋 どうもどうもで~す。
いや~、松下様の“あの”描画のお陰かしら、全く同じ症状を訴える方が
お越しになりました。お若い頃にハードなクラブ活動で相当痛めつけたお身体ですが、
お尻から下肢に掛けての症状は2年越しだそうです。
「早く峠を越しちゃいましょう」と悪女の深情け…。さて、お続けになれるかなぁ!?
ところで上記のコメント、Mさん・Tさんの対話としてブログに借用しても構いませんか?
実体験は、とても患者様の励みになるようですので。
高橋 私はOKですが、でも症例なのでMさんのご意向が。
小橋 はい、先ずは一票。音楽も頂きま~す。
高橋 私としては許されるなら、
・主訴、
・小橋先生の診断、
・治療(罹患筋は何、どーしてその罹患筋と判断したか)と解説・・・、
オタクちゃんとしては興味があります。
・シリーズ「オババのこんな主訴はこんな罹患筋」。音楽はどーでもいいことです。(^^;
小橋 これがまた困ったことに、MTPさん・KTPさんと違って
『患者様の主訴⇒(仮説+触診)+試掘⇒双方の納得(収穫)』という形なのですね。
松下様の場合、尾骨~坐骨(という化石)を研ぎ出す(発掘する)イメージですが、
一番の曲者は大内転筋(+これに加担する長・短内転筋)でした。
起始部・停止部・係留部…コリ(異常)のあるところは全て解す積りで掛かって行きます。
とりわけ骨盤底の取りこぼしが目立ったのは、場所が場所だけに仕方が無かったのかなぁ。
高橋 で、いいのでは(^-^)
松下 私の症例,ブログ掲載OKですよ。
一人でも痛みから解放される方が増えるのが嬉しいです。
今日の施術よろしくお願いします。座っての痛みは右坐骨の外側と左坐骨の
内側の二箇所になり,痛みもかなり和らぎ,車を運転してもかなり楽になってきました。
ありがたいです。
松下 タクさんへ 『治療(罹患筋は何、どーしてその罹患筋と判断したか)と解説』
私は筋肉の「起始部」にもコリがあるとは思ってませんでした,というか
知りませんでした。指で押さえて痛む起始部のコリを鍼でつ突ついていただく時は
強烈な痛みを伴いますが,痛みがきつい箇所ほど治るのが早いです。
一回の鍼で痛みは再発せず,その繰り返しで今痛む箇所は二・三箇所になりました。