こばし鍼灸(掃骨)院 の日記
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136.【判断力その1.】 《健康を決める力:ヘルスリテラシーを身につける》
2014.09.14
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学んでおきませんか?
《 健康を決める力:ヘルスリテラシーを身につける 》
http://t.co/hTMX7p5tze
市民の皆さんが、ヘルスリテラシーを身につける支援をするサイトです。
healthliteracy.jp
――目次――
1. 科学的根拠に基づいた情報「エビデンス」
2.経験に基づく人生における物語 「ナラティブ」
3. エビデンスとナラティブに基づいた保健医療を実現するには
4. 情報を収集する行動の動機づけとしての人間関係
5. 健康を決めているのは自分か自分以外か
6. 健康情報の活用におけるリスクを回避するには
目次2.の中に
個人の患者や患者会のつくるサイトや闘病記のなかにも、
①最新のすぐれたエビデンスの紹介や
②貴重なナラティブを提供しているものも――と記されています。
一鍼灸師の思いなのですが、我々の業界はその技術を揃えにくいが故に、
①の解明も ②の評価を受けにくい。忸怩たる思いに晒されています。
ですから、鍼灸を選択肢としてお考え下さる皆様にご提案。
「日本鍼灸は、撫で擦る小児科的“優”から病巣を解しきる外科的“剛”まで。
その守備範囲は広く鍼灸師の層は厚いものなのです。
適材適所、どうぞ症状にあった技術者をお選び下さい。
お支払い下さるスポンサーは貴方様ですから」と。
ファッション選びのようには行かないでしょうが、チグハグの選択では
埓があきません。
「鍼灸とは、この程度のものか」とガッカリなさらないように。
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【判断力その2】《プラセボもノセボも先入観に操られるということ》
そのことを知った上で「避けて通れるのなら避ける。避けられないなら
自己責任で受けて立つ。」
そうせんとショウガナイですね。
「携帯を使いすぎると脳に悪影響」や「運動不足はメタボのへの近道」など、
メディアでは「○○をしたら」こんなに健康に「悪影響」が及びますよとの研究結果が
頻繁に伝えられている。
ドイツ・マインツ大学のDr.ミヒャエル・ヴィットホフトによると、こういったニュースを
読むことが、本当は何ら身体的負担がないにもかかわらず、病気のような気分に
させてしまう、といいます。
http://news.ameba.jp/20130511-276/