こばし鍼灸(掃骨)院 | 日記 | 《仮置き》線維筋痛症患者さんとの対話2(on Facebook)編集中

キズを以って傷を制す。線維芽細胞たちの再性能を最大限に活かす《鍼は世界で最も小さな外科処置》

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こばし鍼灸(掃骨)院 の日記

《仮置き》線維筋痛症患者さんとの対話2(on Facebook)編集中

2019.02.28

つづき②
Aさんの記述:121220  《今日はTm先生の治療を受けて来ました。》
鍼灸師Tm:うーん、Aさんは頚部を触診してみると全体が硬くて触診が難しいですね。頚部に鍼を入れてみると骨膜まではすぐに届くけど、そこからすくい上げて侵入しようとすると、ネバネバ、ねちょねちょなどしていてなかなか入らない。刺激が強いと筋肉が硬くなったり自律神経反射も起きるし、筋肉や身体全体の反応をみて打たなければならないので難しいですね。
Aさん:そうですね。これでも大分掃骨鍼法で良くなったんですよ。今まで鍼が骨膜まで入らなかったから。
鍼灸師Tm:そうですね。9ヶ月前に比べたら元気になりましたね。
Aさん:はい。
鍼灸師Tm:Aさんは全身の緊張、特に首と背中がとても強いですね。
Aさん:はい。そうなんですよ。気が小さいし、過去の失敗や仕事のプレッシャーなどが緊張に関係していると思います。
鍼灸師Tm:そうですか。AさんはTPはもちろんあるけど、強度の緊張や寝ていると楽なので姿勢なども首の症状に関係していると思います。しばらくは触診をまめにして全体の治療をしながら今後の治療戦略を考えていきたいと思います。
Aさん:今まで音を上げずに治療して下さったのは、小橋先生だけなんですよ。Tm先生は開院前でこれからだというのに難しい患者にが来て困らせてごめんなさい。(^ー^)ノ
鍼灸師Tm:いえいえ頑張ります。」続く 
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小橋:>今まで音を上げずに治療して下さったのは小橋先生だけ…。
   ⇒貴君は、「あの治療この治療を求めて、日本中をさすらって来た。」と。
 我が家を選んで下さったからには、弱音を吐く訳には行かない。それにね、オババの歳になるとご先祖様方とも親くなれるから、『この辛さは、一人分ではないよね。』と感じる。「同じ思いの御一統様がいらっしゃるなら、どうぞご一緒に楽になって下さいませ。」と願う。だからね、祈らずにはいられない。
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Aさんの記述:130119 《森ノ宮医療学園専門学校にて》
 本日は森ノ宮医療学園専門学校で行われた、明治国際医療大学准教授の伊藤和憲先生の、「線維筋痛症ってどんな病気」に参加してきました。
 最初に急性痛と慢性痛の定義、線維筋痛症の診断基準と病態、鍼治療、セルフケア、最後に鍼治療の実技がありました。
 患者との人間関係の構築(気持ちの理解)が最も重要で、痛みの悪循環を改善するには鍼治療だけでなく様々な方法がある。
 痛み以外の不定愁訴の治療や個々に合ったセルフケアが大切、痛みの破局的思考が徐々に変わり痛みや不定愁訴を自分でコントロール出来るようにする事が目標にしているとおっしゃっておられました。最後に小橋先生に紹介されて伊藤先生に挨拶にいきました。
 すると「知ってます。Tkさんの友人のAさんでしょう。フェイスブック見てます。」と言われてしまいました。!(^^)! 
 さっそく4月から7月に伊藤先生が行う線維筋痛症患者のセルフケア体験プログラム申し込みました。このプログラムを今後看護の現場にも生かしていきたいです。伊藤先生は人物的に謙虚でとても素晴らしいお方で研究は世界に通用するので今後の益々の御活躍を応援してます。
 トリガーポイント鍼灸の先生は人物的にも素晴らしい方が多いのは何故なんだろう?
 今日も感激して不眠です。痛みどころではありません。
Tkさん:>「知ってます。Tkさんの友人のAさんでしょう。フェイスブック見てます。」
    ⇒世の中には、T…という名は沢山ですからね~。まさか…
小橋:Tkさま。MPS研の事や「T…」という愛称もご存じでしたよ。我々ぺぇぺぇの書き物も「読んでますよ。ただ、研究に首を突っ込んでいると、迂闊にコメントを入れたり、ブログを書いたりが出来なくなってしまって…。」と仰っています。
 かつて「EBMの門番」を自認する厳しい人物が有りましたが、伊藤先生の研究法に関しては「世界に通用する」と絶賛されました。今日のセミナーは、その公平さを窺わせながらも、やっと我々の気持ちや意見が反映されるところに照準が当たってきたなと嬉しくなりました。
Tkさん:トリガーポイントの時の先生であり大変お忙しいのは当然でございまして。
 ただ学問に秀でた方は我々凡人より遥かに情報処理能力のひいでてらっしゃるからこそ、私のような一患者のたわ言も読みこなすかと。とは言えぺぇぺぇ(以下)の書き物にまで読まれてるとは恐縮です。
小橋:>情報処理能力……いや~、実に感じ入りますよ~!
Aさん:このプログラムは東京でもあります。Tkさんも是非とも参加しませんか。内容は自己セルフケアの体験ですが、伊藤先生に会えばTkさんは感動して元気になると思います。
 回復に向けて自分の中で良い気づきも得られるかもしれません。良い意味で芸能人やスポーツ選手などの追っかけをしている人に腰痛は少ないですから。新しい風を!(^^)!
小橋:Tk様>(伊藤先生は)トリガーポイントの時の先生であり…、⇒って、Tkさんはすでに面識があるってことですね?
Aさん:こんなに素晴らしい講義なのに鍼灸師、鍼灸学生を始めとする医療関係者の参加が少ないのが気になった。どこか他人事と捉えている。重い腰を上げて、頑張ろうよ。勉強しようよ。喝
Tkさん:小橋先生、著名な先生ですからお名前を存知あげてるだけです。
Dr.Kt:僕も、ぜひどこかでお会いしたい方の1人です!うらやましい~
Aさん:伊藤先生の方が、Kt先生に会いたがっていると思います。(^-^)/
   僕の思考はまだ硬く痛みのコントロールが少し出来るようになった程度です。勉強して他の方にも幸せを運べるように頑張ります(*^-^*)
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