こばし鍼灸(掃骨)院 | 日記 | #041.「今度いつ来ましょう?」

キズを以って傷を制す。線維芽細胞たちの再性能を最大限に活かす《鍼は世界で最も小さな外科処置》

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こばし鍼灸(掃骨)院 の日記

#041.「今度いつ来ましょう?」

2019.05.23

                                                                              リンクボタン

《治療間隔について》


皆さん、ほとんどの方が「今度いつ来ましょう。」とお訊ねになりますね。
 私は急性期でない限り、「お身体とご相談して下さい」と申します。
ご自分のお身体は自分で観察して、責任を持つことも大切ですから。

➡例えば我が家(鍼治療)の場合~~~~~~~~~~~~~
 そうして頂くには、常々お躰と対話しておく必要があります。
最も怪しからんのは、不摂生の限りを尽くしておいて、医療者に「治して頂戴❢」「治せ❢」と言うタイプ。

 我が家にも鍼灸という仕事柄、身体を酷使してきた方はあります。
例えば、工務店の親方として頑張り続けてきたひと。
「引退できる立場になったものの、この辛い体で余生を送りたくない」と言う思いで、巡り巡って我が家に…。

 ここで待っている手段が、掃骨鍼法・刺絡療法・灸(火鍼)…。
決して優しい治療ではありませんが、長年突き固めて来た土壌(筋肉)を切り崩し(解し)、緩める方法を私は他に知らない。

 ですから、「今度いつ寄せてもらいましょう?」と言う問いに、「急性期とは違いますから、今日の治療反応を確かめながら、お身体と相談でよいと思いますよ」と答えるようになりました。
 このことから、私はまた多くの事を患者方から学ぶことになりました。

 件の紳士もご自分のペースを掴み、元気を取り戻されました。
そして「もうちょっと、(息子と一緒に)頑張ります」と。

 こうして、私も背中を押され、お尻を叩かれるわけです。 私も頑張らなしょうがない。
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ご参考➡専門医が言う降圧剤のこと~~~~~~~~
降圧剤をやめたら調子がよくなる?/9割の病気は自分で治せる!
 岡本 裕Dr. 2017年12月20日

https://mainichigahakken.net/health/article/9-30.php 

#041.「今度いつ来ましょう?」

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