こばし鍼灸(掃骨)院 の日記
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#75.《我が家のこだわり5項》しんきゅうコンパスより
2020.03.12
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もうひとつのホームページ《しんきゅうコンパス》
https://www.shinq-compass.jp/salon/detail/29560
こだわり5 を次のように差し替えました
オーバーユース・炎症を起こすなどして組織に血管が侵入すると、そこは骨化・石灰化する。
掃骨鍼法は、その病巣(筋・骨格)に直接働きかけることが出来る技術。
私(達)が『齲蝕・歯周炎・歯石沈着』の様だと言い続けてきた病巣の姿が明らかに。筋・腱・靭帯…。
生体がキャッチする不調の原因は殆どこの理論で説明できると考えます。
また、そこに直に働き掛け出来るのが鍼治療。
(痛みの専門医 奥野Dr.の画像借用)
こだわり1
日本鍼灸は撫で擦る小児科的“優”から深部まで解しきる外科的“剛”まで。鍼灸師の層厚く守備範囲は広い。
こばし鍼灸院は後者に属し、掃骨鍼法を駆使して《慢性疼痛》に対応。
従って優しい治療、美容・美顔のみをお求めの方には不向きと申せます。
一方、痛みに苦しむ患者方は二千数百万人と言われます。
当院は動く身体を運動器として捉え、その故障の原因を共に考え、貴方様と二人三脚して参ります。
こだわり2
筋肉は関節を跨ぐ形で2ヶ所以上に根を張り、ギュッと縮むことで向う側の骨を手繰り寄せる。
負荷の掛かる筋の起始部・停止部・付着部は疲弊し《慢性疼痛》に陥り易い。
筋肉は、綱引き・てこ・滑車の原理で働く。
これを綱引きに譬えるなら…筋肉がロープでそのロープを握り締める掌が筋の起始部・停止部・付着部。
従って最もダメージを受けるのは、ロープを固定する筋と骨の接合部。足底筋膜炎はその代表格。
こだわり3
日常動作であれ、スポーツであれ、理不尽な事故であれ、生体受けるダメージは《慢性疼痛》の因となる。
組織損傷の修復に真価を発揮する線維芽細胞。その極みがiPS細胞。
究極の人知・技術・高額のお金を掛けて作り出されるiPS細胞。
その細胞を生かすも殺すも、ひとえに移植を受ける側の “元気度・健康度” が物を言うそうです。
人知れず我々の体内で働いてくれている線維芽細胞やミクロの戦士たち…顧慮してあげませんか?
こだわり4
皮膚はおよそ3kg/1.6㎡と言われる。が、全身の膜組織~Fasciaの量は測り知れない。
老化や慢性化で片付けられる《慢性痛》も、解すことで組織再生は可。
皮膚がオーバーコートなら、その中に着込んでいるものは、大小600もの筋肉を容れるポケット付きの、
上質の膜で出来たスーツ。その膜に存在する線維芽細胞や白血球群の働きによって、
《慢性疼痛》を引き起こしているような組織の再生を図ることが出来る。
こだわり6
原病巣(慢性上咽頭炎・口腔疾患) が及ぼす全身症状は、IgA腎症から子宮頸癌ワクチン後遺症に至るまで
掃骨鍼法は、病巣疾患の一つとなり得る《筋・骨格》に対応しています。
JFIRの上咽頭炎治療効果の三本柱
①瀉血作用――排水溝のお掃除(髄液・リンパ・細静脈血の浄化)
②迷走神経の作用――炎症・神経の機能改善
③消炎作用――炎症物質(粘液)の低下 リンパ球の鎮静化