こばし鍼灸(掃骨)院 の日記
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#50.細胞外マトリックスその②
2019.07.09
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➡「細胞とその周辺の構造物のこと。」
最近、新たな発見として”人体最大の臓器”として《細胞間質》や《腸間膜》
のことが記事になっていました。
「何を今更」と思ったものですが、それなりに敬意を払うべきもの……のようです。
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A.京都大学 田畑泰彦先生の『自然治癒力と再生医療』の講演より。
➡《iPS細胞の活用/高度再生医療 DDSのこと》2013年
「……生体は、基本的に2つのものからなっている。細胞とその周辺環境である。
周辺環境のイメージを理解しやすくするために細胞をヒトにたとえてみると……、
・ いかに丈夫なヒトでも、家や食べ物がなければ弱ってしまう。
これは細胞においても同じ。いかに能力のある細胞でも、家や食べ物が
不足すれば、本来の能力を発揮することは極めて難しい。
・ 細胞の家に当たるものが、細胞の周辺を埋めている細胞外マトリックス。
・ 食べ物にあたるものが細胞増殖因子など。」
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⇒たとえば、よく話題になる《筋肉》の場合ーー
主人公 :筋細胞
スタッフ:コラーゲン線維 エラスチン線維 その他大勢
お食事 :ヒアルロン酸 etc.
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B.【損傷の修復】線維芽細胞を取り巻く細胞外マトリックス
医学部教授 新海 浤先生の記述
千葉大学Web講座 第22回『細胞の外の世界:細胞外マトリックス』
http://www.m.chiba-u.ac.jp/cooperation/web_lecture/info_1_23.html/
「……しかし細胞外マトリックスの理解はまだまだ不完全で、21世紀に向けての
おおきな研究テーマと言えましょう。」
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