こばし鍼灸(掃骨)院 | 日記 | ★108.《ある日のFacebook》格闘家編

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＝超ハードな格闘技で、長年優秀な成績を収めてこられたSk氏の場合＝ 2021/08/04・16の施術
　掃骨をして、なおシツコク居残る最後の砦。
自覚症を徹底的にフォローしてゆくとこんな現象が起きる。
　当方の最後の手段は刺絡療法で、此処までやれるのは身内同然の人であり、ご当人にそれなりの覚悟がお有りだから。
　　　　　　　　　　
　　　（残された右顎にまつわる病巣は、腐敗もしくは発酵状態で瘀血の圧が高いためか、糸をひくように噴水が上がってきた。）
Sk氏：「先生、本日はありがとうございました！
　首の本丸（注：右茎状突起にまつわる骨棘）が自分でも見えました！
　この本丸攻め落とせたら、かなり変わって来るかと思います！
　ようやくここまで来れました！　次回も宜しくお願い致します！」
　　「P/S 今日はかなり堪えました‼️笑　帰って爆睡💣️💤でした‼️」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
★施術メモ
　この日を境に敵陣（頸部上位の筋骨格が受けたダメージ）が縮小し、異物化したものを《削る・砕く》という作業が捗るようになってきた。用鍼・技術は常の如し。


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2021/05/27（Sk氏のFacebookより）
「長年首の後遺症に悩んで来ましたが、小橋先生の掃骨鍼法で完治に近いまで回復しました。今まで受けた治療の中で最高の痛さですが、針で癒着と石灰沈着をこそげ落として行きます。神経圧迫を緩めて眠りも深く慢性的偏頭痛も治りました 針で外科手術をやるような感じでしょうか？
　小橋先生、長年の首の後遺症を治して頂き誠にありがとうございました 引き続き背中も宜しくお願いします」
　　　　　ウワ～、空手チョップだ❣
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《続くコメント欄での対話をコピペ》
B　氏：「師範～、メッチャ気になります～」
A　氏：「Bさん、鍼仙人ですよ！ むちゃくちゃ痛い分かなり効果あります！」
こばし：「いや～、ようこそようこそ
　　　　私めも、A先生の、治療ごとの反応が楽しくて、逆にパワーを頂いています。
　　　　おめめクリクリさせて、『破顔一笑』とは将にこのことかな～って。」
A　氏：「ありがとうございます 本気で手術しないといけないんじゃないかと悩んで居ました。
　　　　本当に完治の方向で、身体が反応しているのがありがたく感じます。」
こばし：「ふ～～！そんなに辛かったのですね～。」
A　氏：「はい精神的にもかなり参ってました」
こばし：「そこまで落ち込んでいらっしゃるとは思いもよりませんでした。
　　　　あまりにも嬉しそうなあの笑顔は、そう言うことだったのですね～。」
A　氏：「はい　先生の治療のおかげで、頭すっきり偏頭痛なしです　
　　　　首が新品に入れ替わったみたいです♬」
こばし：「新品 アハハ、また笑わせてもろおた。」
A　氏：「あと右顎と背中のアザの有る辺りを宜しくお願い致します！」
こばし：「は～い。背中はお嫌いなようですが、脊柱起立筋、とりわけ多裂筋のラインを
　　　　”丁寧に” 解しましょう」

★施術メモ　
　R3.2.19初診。
　　鍼灸師さんからのご紹介なので、手加減しつつも掃骨を行う。以後週１回程度の来院。
　５月末１６回目の施術時に「８割方改善」とコメント。➤厚紙はおおよそ剥げたか？
以後、幾重にも重なった薄紙を、触診と自検(自分で探し出す)とで徹底的に剥ぎ取ってゆく方針。



岡目八目のCさんの書き込み：
　　　　「空手の達人の方でもあの治療は痛いんですね。経験者として…確かに本当に痛い(笑)」
こばし：「C さま。頑張って頑張って傷ついた身体ほど、痛みには過敏なような気がします。
　　　　私などのヘナチョコは、反ってリズナブルな感性をしていて『鍼喰い』などと言われます。」





　　　　　　　　　　　　　　　　　　　《シコリは潰せ・癒着は剥がせ・沈着物は削ぎ落とせ》
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして、自覚症を徹底的に追いかける❣
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ここまでしておけば、後は身体さんにお任せです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ただし、頑張ったお身体ほど、治療も痛いのですよ～。…陰の声）