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こばし鍼灸(掃骨)院 の日記

6-1.《たまには漢詩》李白

2022.05.28

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李白の『早に白帝城を発す』を考察する
【テーマ】③漢詩で旅する中国~李白の旅路 第三回『早に白帝城を発す』<前編>(20:37)
=ツアーコンダクター 中国五千年倶楽部さまのYouTube コメント欄にて=
こ ば し
:とても解りやすい解説を誠に有難うございます。

 私め、聞き齧りのエピソードで《早発白帝城》をドラマチックに脚色してみます。独断と偏見、御容赦を。
➤『玄宗皇帝や楊貴妃に仕えながらも、酒癖の悪い李白は高官の高力士らに疎まれ、白帝城を辞さざるを得なくなった。
 見送りもなく身一つで去る白帝城を見上げれば、朝焼けに包まれていた。千里も遠く隔たっていると思っていた故郷に、小舟は一日で着いてしまった。
 途中、両岸で泣き叫んでいた猿の声は、まるで後ろ髪惹かれる思いの、自分の心そのものでは無かったか。』

 因みに我が故郷には「朝焼けはその日の雨」「夕焼けは明日(あした)の晴れ」という故事があります。中国では「美しい」との評価のみですか?

中国五千年倶楽部:ご視聴いただきありがとうございます。とても斬新なご脚色ですね!
 中国には「朝霞不出門、暮霞行千里」と言う諺もあります。
「(天気が下り坂の兆し)朝焼けが出たらできるだけ外出しない、(晴れの兆候)夕焼けが現れたら千里の旅に行っても大丈夫」と言う意味です。
 漢詩の詠われた区間は、長江と両岸に高い山が続く地域でお天気も変わりやすいです。
 引き続き宜しくお願い致します。


こ ば し: @中国五千年倶楽部 様。丁重なお返事を誠に有難うございます。
「朝霞不出門、暮霞行千里」…… 島国と大陸の違いは有っても、同じなのが嬉しいです。
 李白様も心ウキウキの心情では無かったろうことは、あながち穿ち過ぎではなかったようでホッとしています。
🌟和吟スペシャル 吟剣詩舞家 早淵良宗氏が吟ずる「早発白帝城」(2:31)

ツアーコンダクター 中国五千年倶楽部さんのご案内~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
①漢詩で旅する中国~李白の旅路 第一回『峨眉山月の歌』<前編>(21:54)
②漢詩で旅する中国~李白の旅路 第二回『峨眉山月の歌』<後編>(13:53)
③漢詩で旅する中国~李白の旅路 第三回『早に白帝城を発す』<前編>(20:37) 前述
④漢詩で旅する中国~李白の旅路 第四回 『早に白帝城を発す』<中編>(15:59)
⑤漢詩で旅する中国~李白の旅路 第五回『早に白帝城を発す』『三峡を上がる』<後編>(26:19)
附)『晁卿衡(阿倍仲麻呂)を哭す』/李白・唐(17:29)
附)《長恨歌現代語訳》(1:05:52)


 李白は豪放で非常な酒好きであり、本人曰く常に酔っ払っているということで、玄宗の前に召された時も酔っ払っていて楊貴妃に対して暴言を吐いたり、玄宗の寵臣である宦官の高力士に対して酔って指図して(自分の)履物を脱がせたりしたため、後に讒言を受けて官職を馘(クビ)になったと伝えられている。 (フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)を参照)         ⬆⬆⬆ ひょっとして、楊貴妃に硯を持たせてる!?










6-1.《たまには漢詩》李白

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