こばし鍼灸(掃骨)院 の日記
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23.【過剰な紫外線ケアと粗鬆症】byふくろう医者さん
2012.06.27
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【過ぎたるは及ばざるがごとし】 ≪過剰な紫外線ケアと粗鬆症≫
骨粗鬆症は若いうちにどれだけ骨を丈夫にしておけるかで、
将来のリスクはまったく違ってくる。
■骨粗鬆症で、やっかいなのは自覚症状がないこと。
実際に骨折し痛みやしびれを感じて初めて、この病気だと わかる人も多い。
■国内の推定患者数は約1200万人。
男女比は1対3。
女性のほうが圧倒的に多いのは、もともと骨の量が少ないうえ、 骨密度の
低下を抑える女性ホルモンが閉経後に減るためだ。
60代の女性の半数は骨粗鬆症だともいわれる。
■骨が最も丈夫なのは20歳ごろ。 その後年齢とともに誰でも骨量は減る。
骨は常に新陳代謝を しているが、骨をつくる働きが壊す働きに
追いつかなくなるからだ。
若いときにどれだけ「骨のカルシウムの貯金」をしておけるかが鍵だ。
■偏食や過激なダイエット、運動不足などのほかに、 「過度な紫外線(UV)
対策」も「若い女性のライフスタイル」として 骨粗鬆症の懸念材料となる。
■骨の主成分であるカルシウムの吸収を高めるには、ビタミンDが必要。
このビタミンDは魚や干しシイタケなどの食物からもとれるが、 紫外線に
あたることで皮膚でも合成される。
■当然、過剰にUVケアをすると、骨にはよくない。
1日15分を目安に、手首から先くらいは日焼け止めを塗らずに日に
あてるようにしよう。
■最近の研究で糖尿病や高血圧など生活習慣病の人は骨密度が 高くても
骨折しやすいことがわかってきた。
女性は閉経後には必ず、 男性は60~70代になったら一度は、骨密度の
検査を受けておいたほうがよい。
■検査の結果、20~44歳の平均的な骨密度の70%未満だと、 骨粗鬆症と
診断される。
■運動は骨の強化につばがり、筋肉がつけば転倒を防ぐことが出来る。
■ 「 “予防こそが大事”な病気」ともいえる。
◆相談ナビ
骨粗鬆症財団
http://www.jpof.or.jp/
MSD
http://www.msd.co.jp/
(「健康と薬の情報」欄に旬の食材を使った「骨を丈夫にするためのメニュー」を掲載)
出典 朝日新聞・apital 2012.6.21(一部改変)
版権 朝日新聞社
http://www.asahi.com/health/tsuushinbo/TKY201206200375.html
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