こばし鍼灸(掃骨)院 の日記
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44.≪長時間座って過ごす人は腎臓に注意≫
2012.10.17
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TMSジャパン[tms-net:23612]
≪■長時間座って過ごす人は腎臓に注意≫
1日に何時間も座っていると腎疾患リスクが高まる という研究結果が、
「AmericanJournal of Kidney Diseases」10月号に掲載された。
英レスター大学のThomas Yates氏らは、40~75歳の5,600人超を、
1日座って過ごす時間と中~高強度の運動の量に応じて分けて調べた。
その結果、座っている時間が1日3時間未満の女性では1日8時間以上の
女性に比べ慢性腎疾患を発症する可能性が30%強低く、男性の場合は
約15%低かった。
また、座っている時間は長いが1日30分のウォーキングなど定期的に
運動する男性は運動しない男性に比べて、慢性腎疾患を発症する可能性が
30%低かった。
座っている時間が長い女性では運動による疾患リスクの低減はみられなかった。
Yates氏は「座っている時間と運動が腎臓の健康にどのように直接影響を
及ぼすのかは現時点では不明だが、座っている時間が少なく運動量が多いと
心血管の健康は向上する。
この研究は生活習慣と慢性腎疾患の発症との関連性を確認し、座っている
時間が少ないだけで健康に大きな恩恵をもたらすエビデンス(科学的根拠)も
示している。
結果は、腎機能の点では男性では中~高強度の運動、女性では
座っている時間を減らすことが重要であることを示唆している」と述べている。
今回の研究は長時間座っていることと腎疾患のリスク増大の関連性を
示したが、因果関係を示すものではない。
オババ考_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
『同じ姿勢を長時間』と言う事は、先ず筋肉に負担を掛ける。
筋肉は体重のおよそ50%、その筋肉に操られる骨格が20%。
動かなきゃいけないと言う事。
仕事中で無理?
じゃぁ、これは?ベッドサイドでも出来るんだけど…。
誰でも何処でも
A.≪心算なわとび≫
「ピョン・ピョン・ピョ~ォン! ピョン・ピョン・ピョ~ォン!」と、
肘を大きく高く振りながら、軽~く跳ぶ“縄なし縄跳び”です。
【運動量】少し息切れするか、体温上昇を感じるか、うっすら汗ばむくらい。
【意 識】中心軸をブラさずに跳び上がる方に重点をおく。
ピョンピョンが周りに気兼ねな方に
B. ≪心算ヴォーゲン≫
これは「しゃがむ」という単純動作の応用なのですが、
「伸ばすべきを伸ばし、縮めるべきを縮める」と云う、たいへん合理的な動きです。
【姿 勢】
①かかと…肩幅くらいに開き
②つま先…内輪に、カタカナの「ハ」の字
③膝・内もも…シッカリくっ付け
④足首・膝・股関節…柔かくしゃがむ・しゃがむ・しゃがむ。
(痛みが出れば、そこを限度に)
⑤両 手…a.膝頭を支えても良い。
b.両肘を脇に構え、屈伸に合わせて前後に振る。
c.余力があれば、ストックで後に突く感じ。
【動作・意識】軽~く上下に、ユッサユッサ(立っちが嬉しい幼児のマネッコ)
お家ですること
C. ≪真向法(まっこうほう)≫
究極の4ポーズで、股関節の可動域確保と確認
http://blogs.yahoo.co.jp/ms_acupun/9890546.html
この運動は、とりわけ股関節を徹底的に柔軟にします。
連携プレーする筋肉(臀筋群・腹筋群・大腿~下腿筋群)も大切なモノばかり。
これが出来る身体になりましょう。オババもあらためてチャレンジ中です。
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