こばし鍼灸(掃骨)院 | 日記 | 59.【自賠責さんに物申す】/130123分再掲候補

キズを以って傷を制す。線維芽細胞たちの再性能を最大限に活かす《鍼は世界で最も小さな外科処置》

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こばし鍼灸(掃骨)院 の日記

59.【自賠責さんに物申す】/130123分再掲候補

2019.01.01

「政府でさえも認知しないものをなぜ我々が…」
と言う見解をお持ちですとか!? 本当ですか。

たくさんの症例をお持ちでしょう?患者様方から聞き取りをなさっては如何。
Dr.のどの治療が、鍼灸のどの療法が著効を上げているか等が浮上して来るはず。

【自賠責問題考①】「外傷が目立たず検査に出にくい。
しかし自覚症は「気が変になるくらい辛い。」のに、仕事熱心な自賠責さん 指導は、
先ずお医者様でリハビリ。これは当然。Dr.も確認が必要ですから。
次、「柔整なら認めるが、鍼灸は認めません。」
これも歴史的な行政の背景があるのでしょうから…。続
 

【自賠責問題考②】≪我々鍼灸が携わる折のコメント≫
「本来は前述①の如しだが、患者様がどうしてもと仰るから…(ショウガナイから
払って差し上げます、と言外に)」
以前、腹に据えかねた患者様が「気休めの治療してない。一度見に来て。」と担当者を
引っ張って来られた。女性の患者、男性の担当者だったため説明だけにしたが。続
 

【自賠責問題考③】≪指示通りになさった患者様の例≫
足繁く整外と柔整に通院、半年目。「十分にお手当致しました。これ以上の回復は無理。
『症状固定』ですから、示談どうぞ。」
「え~っ!?ちっとも良くなっていないのに…。」
見るに見かねた整外の従業員様が、「鍼灸院に相談して見られたら。」と耳打ち。続

【自賠責問題考④】≪鍼灸療法の開始≫
症状固定どころか、切り崩しが可能と言う事を確認。
「当院にて向後数か月担当させ下さい。」と治療計画を申し上げたが、
「患者様との契約ですから」の一点張り。悪化していた部分を含め6か月間、夜間痛・
ADLの改善など確認して「あとはお近くでどうぞ」。
本来、自賠責に提出しているレセプトは自賠責が受け取らないので患者様にお預け。続

 
【自賠責問題考⑤】≪なぜ鍼灸なのかⅰ≫ 
日本鍼灸は、撫で擦る皮膚鍼・小児鍼に代表される“優”の技術から、病巣を解しきる
プチ外科的な“剛”の鍼法まで。その守備範囲はとても広く、鍼灸師の層も厚い。
かつては九鍼と称して、お医者様の領域に分類されるメスまで含まれていた。ここでは
後者に注目しておきたい。続
 

【自賠責問題考⑥】≪なぜ鍼灸なのかⅱ≫
キーワードは #マクロファージ #線維芽細胞。
マクロファージはヘルニアさえも食い潰す事は周知。線維芽細胞は、筋・骨格はもとより
全身を支持する結合組織の中に在って、然るべき損傷時に細胞分裂し、コラーゲン・
・エラスチン線維等を産生して組織の修復・再構築を図ってくれる。よって深部病巣も
大切。続

【自賠責考⑦】≪自賠責様へⅰ≫
痛い・だるい・痺れる・突っ張る・こる・むず痒い…躰がくれるサインは、不快なものばかり。
しかしそれは生体が修復したがっている証拠でもある(マヒは別)。況して交通事故、
と言う理不尽な暴力を受けた躰の『以前になかった症状』ならどうぞ真摯に受け止めて
頂きたい。続

【自賠責考⑧】≪自賠責様へⅱ≫
レセプト提出の度に申上げる事を今一度。「御社スタッフ様にも同様の苦しみを持つ方が
いらっしゃる筈。
ならば、より有効な方法を求めご体験なさる事も、大切な保険料を活かす使命に
繋がりはしませんか?その技術持って来てと仰せなら、何処へなりとも参上致します。続

 
【自賠責考⑨】≪Dr.の見解twitterより≫
●TodaMD [交通事故後に発生した線維筋痛症] http://fibro.exblog.jp/15086879/
jun_kamo [慢性痛の予防には教育が重要] http://bit.ly/sd0Vd3
TMS_Japan[患者の心理的・社会経済的問題に注意を]http://1.usa.gov/uhlYSO

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