こばし鍼灸(掃骨)院 の日記
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71.【自賠責さんに物申す】何度でも言うよ! その2(再掲)
2013.03.19
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【自賠責さんにぜひ聴いて頂きたい!!!】
お医者さまが診て下さって、「レッドフラグ(危険)因子は有りません」
とおっしゃり、患者さまが辛くなければ、なるほど、それ以上の処置は
必要が無いことは当然。
では、自覚症(特に動きづらい、動かしづらいほどの痛み、不快感)が
有るのに、検査に出なければ全てが気のせいだろうか。
≪安静が得策でない事は百も承知で申し上げる。≫
平成23年、NHKの「ためしてガッテン」でも痛みの85%は原因不明と
された。(H25年現在、今以って)
しかし、目に見える部分で譬えれば、「手の平や足裏・踵」などには、
繰返し刺激を受け続ける事で、タコやマメが出来るではないか。
生きている限り、ひと時たりとも息むことなく動き続けている運動器
としての筋・骨格・その接合部分が、どうして≪無傷≫だと言えるだろう。
況してや、事故と言う理不尽な暴力にさらされた後の生体と心をや!!!
一方、その人に「切り傷・火傷」を治す力が有るならば、それは
マクロファージや線維芽細胞…などの強力な助っ人が、体内で働いて
再構築してくれる証拠!
故に、彼らが働きやすい内部環境を、もう一度作り直してあげれば良い。
結合・支持組織成分のコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸等を分泌し、
線維に絡めて丈夫な修復をしてくれる のだから。
『治療と言うリズナブルなキズ(創)を以って、害をなすキズ(疵)を制す』
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さて、自賠責さん。
顧客の大切な保険料を護るためとはいえ、一線を引いて慇懃ながらも
強硬な姿勢に出会う度に、オババは
「ちょっとそばに来て、ここを触ってごらんなさい!!!」と言いたくなる。
自他ともに、異常は必ず解るから。
厚労省も努力はなさって居るらしいが、余りにも現場からは遠すぎる。
事件は現場で起きているのよ。
将にその現場の、被害者・加害者に直接関わっていらっしゃるのが
自賠責さん貴方でしょ。責任重大ですね。
規定ではありましょうが、患者様のお話によれば≪整外・整骨・6ヶ月≫
…ここら辺りで、症状固定と診断されるようですね。
しかし、我々の鍼灸療法には、鍼をアンテナとして病巣を試掘するような
技術が有ります。
この場合、日本鍼灸の≪撫で擦る“優”から、病巣を解しきる“剛”まで≫
と言う幅広い守備範囲の中で、とりあえず後者がお役に立ちます。
何故なら、生体内に起きているこの“事件”は、体表ではなく深部、
筋・骨格の接合部が引き千切られるように、理不尽な力を受けているから。
論より証拠が必用でしょう?
御社の同じお苦しみを持つスタッフ方が、実際に治療体験なさる事です。
また、このお取組みが真剣ならば、費用対効果の成果に繋がるはず。
社会貢献ともなり、名誉なことではありませんか。
また、「その技術持って来い」と仰るならオババは何処へでも参上致します!
大阪のhari-bahba
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同業者の方に。
夫々の病相に応じた、適切な施術をお取組みの皆さまには敬意を
表しており、内科的・小児科的なソフト治療を否定しているものでは
ありません。
ここでは、自賠責ないし加害者が全責任を負うべきところを、規定と
称して在り来りの治療で打ち切りを強要されている患者さまとの
出会いがあって、「未だにこの調子か」と憤りが込み上げているのです。
こばし鍼灸院 小橋正枝