こばし鍼灸(掃骨)院 の日記
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4-1”.【何処にでも起きる足底筋/腱膜炎モドキ】
2022.05.08
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2013/04/18の記録 旧No.74
【張力が及ぶ限り、筋・腱膜炎は何処にでも起きる】
体重のおよそ50%と言われる大小600個の筋肉。
その筋の一つ一つは、Myofascia(結合組織の一つ)製の専用ポケットに
入っていて、骨格にしっかりと綴じ付けられている。
躰は動く。どうやって?
関節を跨いだ筋組織が、向こう側の骨を手繰り寄せることで。
こっちが紅組さんなら、あっちには白組さん。
筋と言うロープも傷付くだろうけれど、ロープを握り締めている掌は
傷付いた挙句に肉刺になる。
引っ張りまくられて出来た骨側の土手を人は骨棘とか骨梁と言う。
オババが綺麗に研ぎ出したくなるのは、そんなところの錆付き・ヨゴレ。
これに続くコメント欄での対話
MDr:骨稜というのは骨の内部構造です 骨膜が引っ張られてできた炎症反応と思われます
小橋 :あぁ、骨棘とは同系列。後天的に必用に応じて作り上げる部分が相当ある…。TPの技術は、有害な部分の再構築願って病巣に直談判…ですね。
MDr:骨棘はすでに骨化した状態ですので、骨棘まで行かない状態で掃骨鍼法を使用しないと骨棘に以降指定しまうのではないでしょうか
小橋 :>骨棘に移行してしまう(?)…
完全に骨化するまでにかなりサインをだしてくれるようです。やはり、ご本人が先ず躰さんのサインを聞き取る事。次に我々が患者さまの訴えを聴き逃さない事って大切なのですね!
MDr:そうですね、その点掃骨鍼法はシャーピー繊維を刺激して、骨化を防ぐのではないかと考えています
