こばし鍼灸(掃骨)院 | 日記 | ★72.《インフルエンザ考》

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こばし鍼灸(掃骨)院 の日記

★72.《インフルエンザ考》

2020.01.26

                                                              リンクボタン   《インフルエンザを考える》
資料1. 
自然派医師のブログ
本間真二郎Dr.     Facebook 2017.02.01 
https://www.facebook.com/shinjiro.homma/posts/1944479322543744

インフルエンザの記事です。どんどん本当の情報が出てきます。スゴイですね!!
・インフルエンザは風邪の一種です。
・インフルエンザと風邪を区別する必要はありません。
・インフルエンザは病院の受診は必要ありません。
・インフルエンザの確定診断(鼻の診断キット)をする必要はありません。
・インフルエンザに治療薬、解熱剤は必要ありません。
・インフルエンザのワクチンは効果(感染予防も重症化予防も)がありません。

 園や学校はインフルエンザの診断を強要してはいけません(自分たちの責任逃れだけです)。本当の対策は極めてシンプルです。
インフルエンザであろうと風邪であろうと、まずは熱が下がるまで自宅で待機し、よくケアしてあげてください。

 具合の悪い時に、何度も病院を受診したり、風邪をもらったり移しあったりする必要はありません。
 これだけで、子ども達も家庭も園も学校も会社も社会も国も・・・全く負担がなくなります。
 医者と薬局、製薬会社は儲けが減るでしょうが^^
下記も参照してください。
〜インフルエンザ狂想曲〜
https://shizenha-ishi.com/blog/medical/43/?fbclid=IwAR1P9S3HKHQcYbAU3au0REEr5Vv7cySPEvyLHbRfR6zIDosT2wuyACbeOTo


~東京都立小児総合医療センター~
<a href="https://www.facebook.com/shinjiro.homma/posts/1998706977120978" data-ft="{">https://www.facebook.com/shinjiro.ho…/posts/1998706977120978

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資料2.《私(こばし)の体験記》
 私メは市井の鍼灸師でありまして、お医者さんでも薬剤師さんでもありませんので、とやかく言える知識はありませんが……
私なりに確信の持てる情報《今年は本間真二郎先生のFbをシェア》と、自らの体験をお話させて頂きます。
 2009年パンデミック騒動の折の体験記です。

その後も風邪らしきものを体験しますが、凡そ三日三晩の「グウタラ(休息)日」と決め込んでいます。
★121. おばばのインフルエンザ闘病記2009←アメブロよりコピペ


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資料3. 薬剤の専門家Takeshi Kikutani先生の
《インフルエンザ 心得》                 
    
 何度でも言うよ。知っておいて損はないって。

 どの選択肢を採るかは、貴方次第。でも、ブレのない意見って少ないでしょ?
 風邪やインフルエンザが疑われる場合の対処法(現時点でのまとめ)
あくまで独自だが、患者さんにも勧めている方法なので、参考程度に。
 もちろん、どんなものも状況によるのであくまでも基本対処法程度に考えること。
1.発熱の有無を把握し、38度を超えない限り大騒ぎしない。

2.悪寒戦慄の有無を確認。
3.咳、咽頭痛、頭痛、吐き気、下痢、便秘の状態を確認。

【発熱が38度を超えた場合】

 41.5度を超えない限り、脳に対する異常は起こらないというEBMはすでにあるので、
発熱のみであれば、さほど心配する必要は無い。

 なお、熱性痙攣を心配する傾向があるが、熱性痙攣は、基本体温に関係なく起こることは、すでにEBMがある。
 そして、解熱剤によって熱性痙攣は予防できないことも証明済みなので、解熱剤を使用する必要性は殆ど無い。
 どうしても熱を下げなければならない状況が無い限り、解熱剤を使用する必要は無い。
 元々、発熱は病原性ウイルスの活動を低下させるために起こっている事なので、解熱剤を使用することで、ウイルス性の脳障害等が起こるリスクがある。
 ゆえに、リスク面を考慮し、どうしても必要な場合のみに解熱剤を使用すること。

【悪寒戦慄がある場合】
 基本的には、寒がらない程度まで身体を温める。
布団や衣服も、寒がらない程度までは厚くしても問題ない。
昨今冷やしたほうが良いというEBMが出たので、冷やす傾向があるが、それは、悪寒戦慄が無いケースの時のみであり、悪寒戦慄がある場合のEBMは無い。
 ゆえに、悪寒戦慄がある場合は、ヘタに冷やすのは厳禁。
ちなみに、悪寒戦慄が無い場合は、風呂に入っても良いというEBMはあるが、悪寒戦慄がある場合は、気化熱の論理からも分かるように、風呂に入るべきではない。

 風呂に入ると一時的に体力の低下も招きかねないので、入るのは良いが、出たらしっかりと水滴をふき取り、髪の毛の水分も除去し、温かいうちに布団に入ることをオススメする。

【咳が強い場合】
 横になって眠れないぐらいの咳がある場合は、喘息性発作が示唆される。
 この場合、気管支拡張剤やステロイド剤の投与も視野に入れる必要がある。
 逆に言えば、とりあえず寝れるのであれば、そんなに気にしなくていい。
とりあえず呼吸が出来て、寝れるのであれば、放置しても問題ない。
 発熱が終わり、状態がある程度元に戻っても残るようなら医療機関を受診する。

【咽頭痛が強いが場合】
 物を飲み込むのも痛いというのであれば、鎮痛剤等の対処が必要となる。
逆に言えば、そうでもなければ、とりあえず放置でよい。
 発熱が終わり、状態がある程度元に戻っても残るようなら医療機関を受診する。

【頭痛が強い場合】
 便を息んだだけで頭痛がする、呼吸をするたびに激しい頭痛が起こる、物を飲み込むだけで頭痛という場合は、ウイルス性の髄膜炎が疑われるので、この場合は、救急車を呼ぶべきレベル。
 それほどでもない場合は、とりあえず問題ないので放置で良い。
発熱が終わり、状態がある程度元に戻っても残るようなら医療機関を受診する。

【吐き気と下痢が強い場合】

 吐き気と下痢が交互に繰り返される場合は、ウイルス性胃腸炎が疑われるのだが、とりあえず、吐き気と下痢で死ぬことは無い。
 このケースで一番怖いのは脱水症状なので、とにかく水分を補給すること。
例え吐いても良いから水分補給。あまりにも酷すぎで、水分を補給できない場合は、医師の受診を勧める。
 とりあえず水分補給が出来るのであれば、水分補給で放置。
 発熱が終わり、状態がある程度元に戻っても残るようなら医療機関を受診する。

【便秘の場合】
 とりあえず、経験則で便秘が強くて発熱がある場合は、便を出すとどうにかなるケースが多い(高齢者はダメ、小児はOK)
発熱前から、または発熱してから便が出てないという場合は、とりあえず浣腸をオススメする。
 ただし、悪寒戦慄が激しい場合はやめてください。
                 
以上を踏まえた上で

【養生法】
1.食欲があれば、とりあえず食べさせる。
(出来るだけ消化に良いものが良いが、特に拘らなくても良い。食べれるものを食べさせる)
2.ポカリスエットなどのスポーツドリンクで、とにかく水分補給。

3.悪寒戦慄があれば温める。無ければ、腋下、股下、頚動脈部等を冷やす。なお、額に冷えピタは、特にEBMは無いけど、悪寒戦慄が無い場合は、気持ち良いと感じる人が多いので、つけても問題ない。
 冷やす場合は、あくまでも気持ちよいと感じる範囲で。

4.栄養ドリンクを多用する。(タウリン、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12を補給することで、一時的な体力維持が期待出来る)
5.発熱だけであれば、41度を超えた辺りで、病院に行くかどうかを判断する。(出来るだけ町医者等を受診するようにし、救急を使うなどもってのほかだと考えること)

6.解熱剤は極力使用しない。
(タミフリャ~の原因は解熱剤の疑いが濃厚だというのが日本以外の常識)

7.熱性痙攣が起こったとしても、基本問題無いので、放置でよい。
8.便秘があれば、とりあえず浣腸(高齢者以外)
9.発熱が3日以上続くようであれば、医療機関を受診する。
(出来るだけ町医者等を受診するようにし、救急を使うなどもってのほかだと考えること)

10.発熱は治ったが、附随症状が緩和しない場合も医療機関を受診する。
(出来るだけ町医者等を受診するようにし、救急を使うなどもってのほかだと考えること)

 【知っておいたほうが良い小ネタ】
○インフルエンザウイルス検査キットは、検出率3割なので、あんまりアテにならない。これを信用しすぎる医師は、基本ダメ医師だと考えて良い。
○インフルエンザ治療薬と解熱剤の組み合わせは、海外ではすでにやっちゃダメレベルの行為なので、インフルエンザ治療薬のみ飲むようにするほうが良い。
○細菌感染が疑われないのに抗生物質を出す医師も、クズ医師と考えて問題無い。風邪は9割以上がウイルス性。
○風邪薬というものは、この世に存在しない。
風邪を治せる薬は無いという事を覚えておくこと。
まぁ、これを言い出すと、殆どの病気は、治す薬って無いんだけどね。


【よく受ける質問】

Q.風邪を引いた。医者で貰ったロキソニンが余ってるから飲んでも良いか?
A.頭痛や咽頭痛があれば飲んでも良いけど、あんまり飲む意味は無い。
Q.寒気がするけど、テレビで冷やした方が良いと言ってたから冷やしたら、余計発熱したんだけど、どうすれば良い?
A.テレビは医者じゃないです。
Q.子供が39度の熱を出してる。救急車を呼んだほうが良いか?
A.呼ばないでください。とりあえず41度を超えるまで水分補給をして様子を見ろ。41度を超えるようなら、夜間救急に自分でつれていくこと。
行っても生理食塩水の点滴されるだけだけど。

Q.子供が熱で痙攣してるんだけど、どうすれば良い?
A.放置しといても問題がない可能性が高いです。41度までは放置で良いと思います。
Q.子供が熱でしんどそうなんだけど・・・
A.熱を出してんだから、しんどいのが当たり前。
Q.発疹が出てるんだけど・・・
A.明日にでも病院行けば?
Q.下痢が逆立ちしても止まらないんだけど・・・どうしよう?
A.下痢は逆立ちしても止まらんから安心してください。
Q.吐くものが無くなった。
A.じゃあ水分補給しましょうか。

 【風邪かな?という時に、患者さんにお願いしたいこと】
 むやみに救急や夜間救急を使わないようにしてください。
もし連絡可能な医療従事者がいれば、先にそちらに連絡して指示を仰いでください。

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