こばし鍼灸(掃骨)院 | 日記 | 物置←#000.《こばし鍼灸院へようこそ》当院を賢くご利用頂くために

キズを以って傷を制す。線維芽細胞たちの再性能を最大限に活かす《鍼は世界で最も小さな外科処置》

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こばし鍼灸(掃骨)院 の日記

物置←#000.《こばし鍼灸院へようこそ》当院を賢くご利用頂くために

2019.01.01

#000.《こばし鍼灸院へようこそ》当院を賢くご利用頂くために 編集中
2019.04.02
……・………・………・………・………・………・………・………お店のミカタTopページ》……★★《お店のミカタ日記 目次》2019年4月……★★★《こばしの施術メニュー・料金表・所信》
・鍼灸をご愛顧下さる皆さま
・興味をお持ち下さる皆さま
・鍼灸を実践して下さる方々

               よ う こ そ    か ら だ の サ ビ 取 り
                こ ば し 鍼 灸 院 へ

《思いつくまま》
Ⅰ. 日本の鍼灸は……

 撫で擦る小児科的『優』から病巣に直接アプローチする外科的『剛』まで。その守備範囲は広く、鍼灸師の層は厚いものです。
 当院は「慢性疼痛」や「こり」を主眼に、手薄な後者の立場を担わせて頂きます。優しい治療をお求めの方の御期待には沿えないかもしれません。 

Ⅱ.《 こばし 》の主な研修先
 ・医療領域では、★JNOS日本整形内科学研究会HP (旧MPS研究会)★JFIR 日本病巣疾患研究会HP
 ・鍼灸領域では、(公社)全日本鍼灸学会

Ⅲ. 動くからだ《 運動器 》
 体が動くと言う事は、筋肉が関節を跨ぐ形で2ヶ所以上に根を張り、ギュ~ッと縮むことで向う側の骨を手繰り寄せる。
《運動器》としての身体《筋・骨格》は、《てこ・綱引き・滑車》の原理で動く。《支点・力点・作用点》=《起始部・停止部・繋留部》
綱引きで考えれば、ロープも傷むだろうけれど最もダメージを受けるのはロープを握り締める掌(紅組×白組)と言う事になる。
そこに起きる損傷の代表は足底筋膜炎。翻って、同様の現象は生体の何処に起きても不思議ではない。

画像に含まれている可能性があるもの:スケッチ
足底筋膜炎他 足部に起きる損傷

Ⅳ. 動く身体を護るために
・生体の表面は皮膚によって護られる。例えればこれはオーバーコート。
 そのコートには、スライドを援けるための裏地が貼られている。(浅筋膜)
・中に着込むスーツは大小600ものポケット付き。夫々の筋を容れる。(深筋膜)
・それらを維持・管理するための生産ライン、内臓諸器官・脳脊髄。
・その隙間を満たすパッキンとしての脂肪組織や細胞間質。
《細胞間質~fascia~筋膜》人体最大の器官・線維芽細胞の棲家/Newsweek発(2018)
#030.《細胞間質~fascia~筋膜》人体最大の器官とは/Newsweek発


Ⅴ. それでも傷む躰。《痛み・諸症状》の100パーセンタイル

 運動器(筋・骨格)で問題なのは、X-線・MRI等に写らない異状(とりわけ痛み)です。
逆に言えば、検査は必ずしも実態を映し出してはいないと言う事。
 ちなみに痛みを100パーセンタイルに当てはめた場合、
・上澄み数%は「ご自分で努力してよね。」と言うレベル。
・水底の数%は、専門医に丸抱え願わねばならないレッドフラグ。(骨折・悪性腫瘍・感染症など)
・その間の90%前後の方が、適切な処置を受けられずに苦しんでいる…と言う事になります。
これが、2000数百万人とも言われていますから、この方々の時間と経済的なロスは大問題ですね。

Ⅵ.《組織再生》の為の鍼灸と線維芽細胞のコラボ

《 鍼治療は世界でもっとも小さな外科処置 》鍼灸は、Fasciaに包まれる運動器としての筋・骨格に直接アプローチできる治療法。また全ての臓器は内臓のみならず神経・血管に至るまで全て膜に覆われている。そこに住まうのが線維芽細胞❢
《 線維芽細胞 》組織再生の立役者/Stone Washer's Jounal発(2015)
 ※線維芽細胞(*)の分泌物:コラーゲン線維 エラスチン線維 ヒアルロン酸
 ※線維芽細胞は、組織損傷を引き金に働く。よって、リズナブルなキズを以って有害な傷を制す。
180.《鍼灸をご愛顧下さる皆さま・鍼灸を胡散臭いとお思いの皆様に》「線維芽細胞を是非、友となさって下さい。コラーゲンは我々の身体の中で、彼らが作り出してくれるのですから。」        

Ⅶ.《 しんきゅうこんぱすクチコミ欄 》の活用について
 当院は『クチコミ欄』で対話する手続きを取っていませんが、必ず拝読し日を置かず『お店のミカタ日記欄』に取り上げさせて頂きます。質疑などおありの場合はコピペを利用し、再び『クチコミ欄』に『Q』して頂けば、同様に対応させて頂きます。
 例えばマサさんとの対話★#002.《患者さまよりご報告》 Welcomeまささん! 
               お手数ですがよろしくどうぞ。


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《参考資料》
♦資料⓵ 動画「驚異の小宇宙 人体Ⅰ」第5集 なめらかな連係プレー 骨・筋肉」
 NHKサイエンススペシャル 筋・骨格
 宇宙から帰った飛行士の筋・骨格の衰えは、地上の老化現象に等しく、

これを防ぐのは「重力」と「運動」との結論です。

♦資料② 動画「驚異の小宇宙・人体Ⅰ「第04回 壮大な化学工場 ~肝臓~」
 NHKサイエンススペシャル 肝臓
 肝臓が如何に大変な仕事をし続けて居るかと言うこと。

《飽食・過食》と《飢餓・拒食》と言う対極の行為が、肝臓には
同じ負担となり脂肪肝という事態を引き起こすなど、驚きの事実満載です。

♦仕事、不摂生、運動の過不足などでバランスを崩した軟部組織の中で、
傷つき・汚れ、酸素・栄養も貰えず、ダブルパンチ・トリプルパンチを
食っている筋・骨格。
♦その骨格の分解掃除(?)を称して筆者は「骨格ケレン」と名付けました。
♦Rene Calliet MDは、その著書「軟部組織の痛みと機能障害」(医歯薬出版)の
冒頭で、「医学的治療を求める患者の大部分は、身体の動く部分の
痛みと
機能障害である」と述べています。
♦そこで「痛み・不快感がなく、支持性・安定性に富み、良く動く
骨格アラインメント」という理想的な身体の再構築を目指して、私は
次のように提唱します。

第一段 脳と末梢をつなぐケーブルの通過点、項部・頸部をほぐす。
第二段 脊柱起立筋をほぐし脊椎諸関節を緩め、自律神経/内臓の働きを
高め自浄作用を促進する。
第三段 掃骨鍼法の得意技、主訴に対応。
第一・第二段は定期的な健康管理や疲労回復に、第三段はADLの改善に
非常に有効。

《メンケン/一過性加療反応について》
♦疲労物質が沈着していく逆を考え、生体が認識しなくなった、もしくは
認識してもお手上げ状態のサビ・古傷を掻爬し、新しいキズ(急性期)に
戻すことで再処理を促す。
♦つまり、メンケンは生体の後始末に必要なお掃除時間とお考え頂く。
 こうしてサビが減ってくれば、それだけのメンケンの期間は短くなり、
限りなく健康体へと近づいて行く…と考えます。

➡ 鍼灸って何故効くの? 
         それは、体内の病巣に直接アプローチできる方法ですから。 

                      研珠庵アキュ 小橋(本多)正枝

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