こばし鍼灸(掃骨)院 | 日記 | ★114.《Ms氏のヘルペス後神経痛の予後》

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
《ヘルペス後遺症／Ms氏神経痛の予後》～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
2021.10.24 Facebookメッセンジャーより

わたし：Msさま、こんにちわ～。ちょっと古い話(2017年)になりますが、ヘルペス後神経痛のその後の経過は如何ですか？　希望的観測で、再発のないことを願っているのですが。

Ms氏：お返事遅くなりました。ご無沙汰しています。
　その後は日にち薬で、今となってはヘルペスに罹っていたことも忘れてしまうほどです。
　ですが、年に一度？ぐらい (左)脛骨の内側「三陰交あたり」がピリピリっと言う感じで、／神経痛のような痛みまでは行きませんが／変な感じがあります。でももう忘れるぐらいです。
　あの時、小橋先生の強烈な刺絡治療を、受けて無かったら長引いていたと思います。
　自分では、”自分に対しても患者様に対しても”、 あのレベルまでは攻めきれないですね。^ ^ 本当に貴重な体験でした。
　また治療を受けに伺いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。m(_ _)m

わたし：お返事有難うございます　JNOSの白石先生のFbにヘルペス体験のお話が有ったもので、そこのところを確かめておきたかったのです。三陰交のムズムズも、一度刺絡しておくと良いと思います。かつての (超)痛覚過敏の山も低くなっているはずですから。
　刺絡が有効なのは、『組んず解れつ戦っている猛者さん達を、最寄りの体表に引きずり出す』ことにあると思います。『喧嘩両成敗』です。
　何れにしても、私は体験したくはありませ～ん !
Ms先生の体験記、何処かでカミングアウトさせて頂きますよ～。ただし、お名前は伏せておきますね～。

Ms氏：どうぞ。お役に立てることでしたら。^ ^
　今年 小橋先生のところへ治療に行かれている先生方（Km先生、Or先生、Kr先生などなど）皆さんとも仲良くさせていただいてます。ご縁ですね。
　ヘルペス治療して頂いたときのお話もさせていただいてます。

わたし：わ～、有難うございます　ともどもに元気に続けて参りましょう

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というわけで、当ブログを掲上致しました。　　　　文責　こばし鍼灸院 小橋正枝



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《ヘルペス体験談 その濫觴》2017/12/08 
Ms氏：小橋先生、こんにちは。高知のMsです。いつもありがとうございます。 急なことで、無理かと思いますが、明日の午前中治療していただくお時間ありませんでしょうか？ 早朝にバスで梅田に着き、12時に南千里駅に行くまでの間なんですが。

わたし：ご連絡遅くなりました～！ 11：00までが空いていますので、9：00でも10：00でも、よろしければどうぞ。『ヘルペス』対策ですか？

Ms氏：おはようございます。ありがとうございます。 梅田についておりますが、一旦難波へ行って来ますので、9時にお伺いできると思います。 よろしくお願いします。 神経痛がかなり辛いので、お願いいたします。m(._.)m

わたし：了解しました。むさくるしいところですが、どうぞ。

Ms氏：　m(._.)m 
　
経過～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
2017/12/16 
Ms氏：こんばんは。先週は大変お世話になりました。m(__)m ＦＢに投稿していますが、本日Ns先生のところへご挨拶ではなく治療を受けに行ってきました。 レントゲンを撮って、Ｌ５すべり症。　狭窄も認められる。 鍼治療は、症状の表れているところではなく「まずは腰痛の治療を」 腹臥位で、多分中国鍼長さはわかりません。腰部と臀部二本ずつぐらい？ 置鍼１０分。終了。 確かに歩行は少し楽になっているものの、大腿部全面・内側、前脛骨筋周辺、膝周辺の違和感痛みがあるので、「どうしますか？」と言われたので、お願いします。 寸⑥三番？で１０本程度あちこちに。１０分置鍼。 劇的な変化は見られませんでしたが、お医者様が「神経痛などの痛みは鍼でないと治らない」から鍼をする。と言い切られることになんだか力が湧いてきました。 一緒に勉強しませんか？とお誘いいただけました。 ありがたいことです。

わたし：良かったです～。後はご自身のお体さんとも二人三脚をどうぞ。

2017/12/17 9:01
Ms氏：おはようございます。先生今日はお休みですか？
もし1時間でもお時間あったら、投稿できないことをお話しできればと思いました。

わたし：お昼から森ノ宮学園に出かけます。 先生、今週も大阪？

Ms氏：今難波にいます。お昼まで時間がありますので。

わたし：大急ぎすれば、11：00過ぎに梅田に行けるかなぁ。先生、夕刻のご予定は？

Ms氏： 今日は夕方から阪急岡本である忘年会のために来ています。 その前に午後2時から4時まで三ノ宮で友達に会います。 4時から岡本へ6時半までに戻れれば、梅田・十三あたりなら戻ってこれると思いますが、いかが、いたしましょう。 お話は1時間もかからないとは思います。m(._.)m

わたし：うう～～ん、いずれも中途半端ですね～。

Ms氏：そうですね。(_) では、残念ですが、またメッセージで報告します。 鍼灸師として、Ns先生に出会えたのはとても有意義でしたが、一患者としてこれから先生に治療を受けることについての思ったこと感じたことを小橋先生にお話ししたいと思いました。 火曜日の午後にまた治療に行きますので、その後報告いたします。 今日は森ノ宮で、セミナーですか？朝から失礼しました。m(._.)m

わたし：私、岡本へは阪急電車一本なのですが…。 森ノ宮研修が、きっちり終われば16：00。岡本へ17：00。 この時点でメールしましょうか？○○○ ○○○○ ○○○○です。

Ms氏：恐れ入ります。 無理のないようにで結構ですので、お時間あれば、ご連絡くださいませ。 私の電話は、✗✗✗ ✗✗✗✗ ✗✗✗✗です。m(._.)m

わたし：了解しました。

2017/12/24 20:15
Ms氏：先生こんばんは。 いつもありがとうございます。 経過報告を少し。
・最初の坐骨神経痛のひどい症状が出てから、32日。
・帯状疱疹を発見して、皮膚科へ受診して23日。 ・小橋先生の治療を受けてから、13日。
・Ns堂医院で鍼治療をしていただいて、8日。
・2回目を受けてから5日。 ・自分で刺絡を始めて3日。 とこういう感じです。

症状は日々、時々、変化していますが、もうどうにもならない辛い時と比べると、50%というところでしょうか。
　痛み、違和感の出る領域が狭まってきています。 擦れることによって、発痛するのは、脛骨上と脛骨の内側淵と、前脛骨筋。 筋肉痛のような痛みや、鈍い痛みがでるのは、大腿直筋、内側広筋、膝周辺。鵞足の上。
　膝周辺は相変わらず知覚鈍麻で、膝をつくと常に分厚いグミが取り巻いているような感覚と、膝の上下をゴツいサポーターを付けているか、包帯でぐるぐる巻きにしているような感じで動きが悪いです。
　初期に出た臀部の奥の強い痛みが、時々出てくるようになってきました。 それと、慢性の腰痛持ちの自分がここひと月ほど嘘のように感じなくなっていたのが、時々出て来るようになってきました。
　変な話ですが、これは神経痛の症状が和らいできていることなのかな？と思ったり。 しかしながら、まだまだ痛む事を皮膚科に伝えると、神経障害性疼痛のクスリが倍になりました。（寝る前に飲む）
　Ns先生の治療について。 失礼を承知で書かせていただきますので、オフレコで。 Facebookに投稿するやいなや、Ns先生の本を読んできた先生が沢山おられるのだなと改めて思うほど、お久しぶりの先生から投稿が次々とありました。
　Ns先生の今までの経験、施術、考察、研究・・・は、素晴らしいものだと思います。しかしながら、医院の受診という枠にはめないといういけないので、保険と自費の混合が不可ということからか？鍼治療は、無料です。
　そういうクリニックも沢山あるようですね。 だからというわけではありませんが、ササッと刺してきっちり10分置いて看護師さんが抜いておしまい。 こういう治療しかしていただけませんでした。
　１度目は伏臥で、腰部と臀部に多分中国鍼を響かせていただきましたが、強刺激に慣れている自分としては、ちょだと拍子抜けでした。 小橋先生の様な刺絡をしていただけると、期待していたのですが。(_)
　明後日、もう一度伺って今後どの様に自分で治療をしていくのが良いのかお知恵をいただき、勉強会などのことも聞かせていただければと思っています。
　先日自分で、ファインタッチで、数カ所刺して手動ポンプの吸角をしましたが、結構なモノが出てきました。 これを数日おきにでもやっていきたいと考えております。 とにかく、薬の量が増えても何してでも一度この痛みと違和感をリセットしてもらいたいものです。 長くなり申し訳ありません。 また、ご報告いたします。

 わたし：ご連絡有難うございます。お医者様には「都合度外視」を期待できないことがはっきりしました。 　ヒントはしっかり頂戴致しましたので、先ずは我々が「治せるんだと言う症例を上げていくのが第一義」でしょうね。
　膝周辺の異常について……これは膝関節包関連かも知れませんね。罹患領域は、ぜ～んぶ戦場になったとイメージし、現場で闘っているものは喧嘩両成敗で、双方を引きずり出すしかないなと考えます。くれぐれも栄養を整えながら。　お薬はお身体を息める手段になるでしょう。Ms先生には何とか生還して頂いて、良い症例になって頂きたいです❢

Ms氏：おはようございます。ありがとうございます。m(._.)m

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2018/01/24 9:02
わたし： 寒中お見舞い申し上げます。その後いかがですか？ 　我が家にも手ごわい患者方に”狙い撃ち”　されている感じですが、二人三脚出来る方には『Ns流三種の神器』を駆使しています。
　ところで先生は《しんきゅうコンパス》の登録は？ 　このポータルサイトは患者ご紹介時に便利だと思えますので、石部先生にもお勧めしました。あの方がコラムを書かれるのが楽しみです。先生も是非お仲間して下さいませ～。

2018/03/03 19:55
Ms氏：小橋先生、お疲れ様です。 大手術お疲れ様でした(_)　（←白内障の手術のことで、至極軽く順調に経過しています）
　　#36.《我が独眼流…》白内障治療体験記その① 

　先日来、私の予後についてお尋ね頂いてましたのに、お返事できず失礼いたしております。m(._.)m 発症から3ヶ月余り。 皮膚科の薬も先週で終わりました。通院の予約もありません。 薬を飲み続けていましたが、一月前あたりからは、ほぼ「症状の固定」のような感じです。 と言うことは、この一月の薬はなんの効果も無かった？のかと思ったり。 現在も脛骨上や内踝の上下や膝周辺の違和感・神経痛様のピリピリ、チリチリする症状は残ったままで、完治への道のりがまだまだ長いのか？ もしくは、これから先もずっとこの症状と付き合って行かなければならないのか？となんだかスッキリいたしません。 初期の段階で、小橋先生の治療を受けることができたのは、不幸中の幸いだったとつくづく思います。本当にお世話になって良かったです。 その反面、その後飛び込んだNs先生についての率直な感想は、以前に少しお伝えした通りですが、今更ながらですが鍼灸師の身分を明かさずに、受診していたらどの様な説明や治療ペースでしていただけたのかな？と思ったりします。 うちからNs先生の医院までは片道約４０キロ。車で1時間ぐらいの距離です。うちが田舎なものでJRを使って行くとしたら1時間半でも行けません。(_) 初期の激痛、経過一月以降の痛みと違和感から解放されてからは自分で治療することも怠ってしまいましたが、なんとかスッキリしたいけど、どうして行くのがいいものか？また久しぶりに刺絡をやってみようかとも考えています。 また機会があったら小橋先生のところにも寄らせていただきますので、ご無理なさらず徐々に復帰していただいて、またパワフルな先生に戻ってくださいね。 長々と失礼しました。 

2018/03/03 
わたし：Ns先生の治療を試すだけの結果になってしまい申し訳ありません。その結果言えることは、MPS研究会の治療にもなお、❝徹底治療❞という受け皿が必要だと言う事です。 　Tr先生も機能面で頑張っていらっしゃいますが、器質的な病巣を持ち合わせている方の救いにはなっていないようです。それを受けて立つ心構えを致しましょう。辛い治療ではありますが、先生もぜひもう一山越えて下さいませ❢

Ms氏：ありがとうございます。m(._.)m 
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2019/07/14
Ms氏： 気にかけていただいて、ありがとうございます。 あれから一年半以上経過しました。 今でも時々、内顆の上の脛骨上が、ピリピリする時がありますが、「誤差」の範囲と思ってます。^_^
 
2019/07/15 
わたし：小さな虫歯・歯周炎のかけらの様なものが残ってるのかな？ 　今日は歯科・医科連携のセミナーに参加させて頂きました。歯周病菌然り、血管を破ると全身に巡って炎症を起こすようです。ヘルペス痕には歓んで巣を造るのではないかと思いました。時間が足りなくて聞けなかったけれど。 　9月にはJFIRの研究会が有りますので確かめてみますね。 　JNOSのフォーラムもみて下さいね～。
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