こばし鍼灸(掃骨)院 の日記
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#80.《掃骨鍼法実習室》
2020.06.15
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=Facebookが教えてくれる過去の記述=
小橋正枝のFacebook2016年6月15日の投稿
《掃骨部会》【シコリは潰す・癒着は剥がす・沈着物は削ぎ落とす】
掃骨部員は、こう言う現場(病巣)を見つけ出し、夫々の感性と心意気で対応しています。
患者様はご自身の症状に耳傾け、お身体と二人三脚。
我々は皆さまと対話し、患者さまと二人三脚。
その結果、鍼と言うアンテナで病巣と対峙……三人四脚。
我々鍼灸師は、ある程度の技術を習得すれば……後はお互いの心意気だと思う。
玄珠堂の曰く、「治りたい心と治したい心の触れあい」だと。
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P/S 【耳寄りな話】
我が家の『ムチウチ損傷』の技術を知る、手術室勤務の看護師さんのお話。
二度三度手術を繰り返す患者さんの病巣を見る機会あるそうです。執刀医に依っては、
丁寧に癒着を剥がし沈着物を削ぎ落としてから、処置される方があるそうです。
すると、患者さんの回復がとても速いのですって。
acupun :「あ、やっぱりね~!」
看護師さん:「普段からこの治療(掃骨鍼法)しといたら、手術要らんかもしれんね。」
acupun :「100歩譲って、病巣が縮小して手術の手間がウ~ンと減るかも。」と快哉を叫んでいます。
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《掃骨鍼法》の感覚を磨く
Aさん:『サンゴ礁』で掃骨の練習。超〜リアルでびっくりした(°_°)」
これは 河岸先生。 匠の手つき拝見。
ーーコメント欄の対話――
>河岸 格 :いつの間に撮ったん!なんか年とったな~ぁ。
>北林 達也 :感触どう?? 似てる????
>村上 淳一 :完骨付近、腸骨付近のザックリした感触そのままです!
>北林 達也 :まさにこれなんですよね!
こんなものが身体のあちこちに入っていて良いはずがありません。
シリコンの中にこれを入れると良い教材が出来そうですね。
>村上 淳一 :シリコンの刺鍼練習台の中に、サンゴを忍ばせる…笑
>小橋 正枝 :河岸先生!『能ある鷹は…』で、やっと姿を見せて下さいましたね。
最近、糖化が問題になっていますが、私もマーマレード作りで焦げた鍋を
こそげてみました。ニチャニチャするところ、ザリザリと炭化している所…
これは確かに体内でも起きている…
口腔なら目に見えて、歯周病・歯石・齲蝕って感じです。実にリアルです!
>河岸 格 :小橋先生、ありがとうございます。先生が居られるので掃骨は安泰です。
先生を差し置いて、恥ずかしいです。
>小橋 正枝 :そんな事仰ってはいけませんよ、先生。
成る程、掃骨鍼法は現況、少数派ではありますが、心得のある我々が結集して
裾野を広げておかないといけません。
何故って、本当に社会貢献の出来る技術だと思いませんか?
掃骨鍼法体験記~~~~~~~~~~~~~~~
【お店日記】#49.《掃骨鍼法 徹底治療 玄珠堂編》
【お店日記】#20.《掃骨体験》鍼灸師Gs先生の場合
【お店日記】#19.《掃骨体験》 研修会ご参加の鍼灸師さんの場合
【お店日記】#18.《こばしの実技・プレゼンテーション》
【お店日記】#11.《ムチウチ損傷の臨床》A.M.さん
【お店日記】#05.《掃骨鍼法はコロンブスの卵》医道の日本1996より
【お店日記】#01.《臨床報告/線維筋痛症》コマさん物語2011.2.11阿武山霧氷
2011.4.11夙川のへし折れ桜
幾冬を 経てもこの世に 在れという 天の意志なれ 己が性なれ
